子どもの新生活スタート!その時、私がやったこと。

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コラム
こんにちは、YUSAKODAです。

3月に入り、このまま暖かくなるのかと思いきや、
雪が降るほど寒くなったり、寒暖差が激しい日が続きますね。

こんな時は自律神経も乱れやすくなるので、
みなさん、体調に気をつけてくださいね✨


さて、それでも春はやってきます🌸

4月から新生活をスタートさせる人も多いのではないでしょうか。
お子さんが春から入学するって方もいらっしゃいますよね。

自分の時もドキドキしますが、小さいお子さんをお持ちの親御さんは、
成長を嬉しく思う気持ちと、不安や心配がせめぎ合ってますよね。

私も息子が小学校にあがる時は、そうでした。

うちは保育園に通っていて、ずっと同じメンバーの1クラスだったので、
新しい環境でお友達が出来るかな…とか、勉強についていけるかな…とか、
1番の不安は、子どもだけで安全に登下校できるのか?でした。


春休みが1ヶ月近くあったので、その不安を少しでも軽減すべく、
子どもと一緒に、お散歩がてら通学路を歩いてみたことがあります。

保育園には自転車で送迎していたので、体力づくりの意味もありましたが、
広い園庭で走り回ったり、園でもお散歩に行っていたので、
学区の端っこではありましたが、体力的には問題なさそうでした。

ただ、何度か実際に集団登校の列について行った時は、
ラッシュ時の大人に混ざって登校する子ども達の姿に愕然としました。

朝の交通量の多い時間帯に、人の流れに逆らうように進まなければならず、
ひどい時には、子ども達が車道にはみ出して歩いていたんです。

上級生の中には、小さい頃からよく知る顔馴染みの子たちもいたので、
「車来るよ〜。危ないから、歩道歩いてね〜」と声を掛けて、
列の後ろから、ちっとも退かない大人に睨みをきかせたこともありました😅

それを見ているので、子どもも自然に危ない場所や気をつけることも覚え、
もちろん、口頭でも「信号が青でも、車がこないか確認してから渡ること」
「信号が変わりそうなら渡らない」など、都度、教えていました。

学校生活が始まってからしばらくは、新入生は給食なしで早く帰るので、
保護者の見守り当番がありましたが、それがなくなる時が一番不安でしたね。

慣れた頃には夏を迎え、今度は熱中症の心配をすることになりますが…😅



お友だちのことも、それまで保育園の近くの公園で遊ぶことが多かったので、
入学直前にしか、ご近所の同級生がいるかどうかもわかりませんでした。

学校ではともかく、下校後に遊ぶのは家の近くの子になるだろうし、
もっと早く顔見知り程度になっておけば良かったな…と後悔しましたが、

親の心配をよそに、通常登校初日に、そのご近所のお友達1人を家に招き、
あれよあれよと人数が増え、子ども達の溜まり場になっていきました。


ただ、これも私が伏線を張っておりましてw、
子ども達に人気のゲームを入学祝いにプレゼントしたので、
「お友だち誘って、おうちでゲームできるね♪」と振っておいたんです😅

なので、「今日、〇〇くんと家でゲームしてもいい?」と聞いてきた時は、
内心、「よっしゃ♪」とガッツポーズしておりました。

当時はキッズ携帯を持ってる子も少なかったので、
何かあった時のためにと、親御さんと連絡先を交換する口実にもなり、
程よい距離のママ友も作ることもできました。

この「程よい距離」が重要で、お互いに必要な時だけって感じで、
いわゆるママ友グループみたいなこともなく、ランチ会とかもなく、
本当に子供ありきの関係で、私はすごくありがたかったです。

授業参観などの行事の時も、話はするけど話し込みはせず、
情報交換したり、子どもに聞いてもわからないことを聞いたり、
困ってる時は助け合う、「同志」って感じかな😊

そうそう、子どもが連絡帳書いてない時に何度LINEしたことやらw



そんな感じで、新生活スタートも、比較的順調に思えていたんですが、
ひとつだけ、気になることもありました。

息子が集団登校の集合場所まで1人で行けなかったことです。

最初の何日かは近所の上級生が迎えにきてくれるんですが、
その期間を過ぎてから「お母さん、ついてきて…」と言うように。

他にも何人か親御さんがついてきている子もいたので、
寂しいのかな…と思ってたんですが、様子を見てると、どうやら違うみたい。

無理に理由を聞き出しても逆効果かなと感じたので、
子どもがもういいと言うまで、何も聞かずに付き添いましたが、

ある日、いつものようにエレベーターを降りると、
「あのさ、僕、エレベーターが怖かったんだよね」と言う息子。

あ〜‼︎たしかにそれまで1人でエレベーターに乗ったことなかった!

意外な盲点でした。

特に朝は通勤時間も重なるので、バタバタした大人も一緒に乗ることが多く、
「1人が」っていうより、知らない大人と乗るのが怖かったみたい。
特に何かされたってわけじゃなく、急に気づいちゃったんでしょうね。

だから、帰って来る時やお友達と遊びに行く時間帯は大丈夫だったし、
エレベーター降りたら、「ここでいいよ」と言ってたんだね。

結局、それは夏休み前まで続き、休み明けも少し付き添いましたが、
子どもが納得するまで付き合えたのは良かったなと思います。



事前に想定してたこと、想定できなかったこと、想定できないこと、
いろいろありますが、子どものために準備万端にしてあげたいのが親心✨

ただ、それぞれ限界もあるし、考え出したらキリもないので、
その時に応じて臨機応変に対応してあげることも大事ですよね。

そして、子どもが安心して帰れる場所、安らげる場所を作ってあげることや、
いつでも味方だという親の思いを伝えたり、見守ってあげることが、
子どもが外で思い切り羽ばたける源になるんじゃないかなと思います。



そんなこんなで、息子も、もう大学生になりました。あっという間です💦

親が心配や不安に思うことは減りましたが、根本にあるものは一緒です。
いつでも味方になって、安心して帰れる場所を作り続けたいと思っています😊


こちら↓でも、子育てに関しての記事を書いてます。
良かったら、ご覧くださいね♪


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