こんにちは、YUSAKODAです。
今は、誰でもSNSに写真を投稿したり、つぶやいたり、
動画を配信したりして、自己表現しやすくなっています。
媒体によっても違いますが、それを見た人たちは、
いいね♪を押したり、コメントを書いて反応することがありますよね。
これによって、投稿者はもっと頑張ろう!と思ったり、
コメントの内容から励まされたり、時には反省して、
さらに自己表現をしていくと思います。このブログも然り。
ですが、あまりに有名になってくると、
アンチコメントを書き込んでくる人もいますよね。
個人的には、嫌ならスルーすればいいのに…と思うんですが、
わざわざ挑発するようなコメントを書いて、接触してきて、
結局、何がしたいんだろうと思う人もいます。
SNSで発信している人は、大なり小なり承認欲求があると思いますが、
アンチコメントを書く人にも、同じものがあるのかなと感じます。
今回は、そんなことをつぶやいてみたいと思います(^^)
心理学を学んだ時に、「ストローク」という言葉を知りました。
これは、他者との関わりにおいて、その存在を認め、
それを表すための身体的・精神的な働きかけ(言動)のこと。
なんだか、難しいですねw
簡単にいうと、人に対して挨拶したり、「ありがとう」と感謝したり、
落ち込んでいる人を慰めたり、ハグしたり、にっこり微笑んだり。
その人のことを受け止め、「私はあなたの味方ですよ」
「認めてますよ」と、言葉や行動にして表現するものや反応かな。
こういったストロークのやりとりをすることによって、
豊かな人間関係を築けると言われています。
例えば…、私はよく大きな公園を散歩したりするのですが、
同じように散歩している人とすれ違う時に挨拶したり、
お互いに軽く会釈するだけでも、心が晴れやかになることがあります。
人は無意識にでも、他者からの反応=ストロークを期待していますが、
そうじゃない時にも、こういった交流があると嬉しいですし、
自信や余裕も生まれ、好循環することが多いように思います。
一方、ストロークには否定的なものもあります。
相手からしてもらうと嬉しいものは「プラスのストローク」、
反対に傷ついたり、嫌な気持ちになる否定的なものは、
「マイナスのストローク」と呼ばれています。
具体的には、悪口を言ったり、馬鹿にしたり、睨んだり、
わざとぶつかったり、殴ったり叩いたりの暴力もそうですね。
こういった言動をするのには、様々な要因がありますが、
「プラスのストローク」が欲しいのに誰からも反応がなく、
「マイナスのストローク」でもいいから反応が欲しい!・・・と、
自ら仕掛けてしまうこともあるようです。要は、かまってちゃんですね。
アンチコメントを書く人の心境は、これではないでしょうか?
マイナスのストロークを投げ掛けられると腹が立ちますから、
相手も同じように言い返したり、馬鹿にしたりすると、
さらにそれに対して悪態をついたり…と悪循環に陥ります。
では、マイナスストロークをされてしまったら、どうしたらいいんでしょう。
受け取らず、ラリーをせず、相手にしないことが一番かな。
受取拒否して、ネガティブな感情に巻き込まれないようにすること。
いじめもそうですが、こう言った言動をする裏には、
物事を自分の思い通りに動かしたいという欲求があったり、
自分も同じようなことをされたトラウマがあったり、
自分の未熟さを自覚していて、劣等感や嫉妬があったり、
その人自身の問題を、他人を攻撃することで解決したり、
ストレス発散や不安を払拭しようとする感情もあったりします。
おそらく、他人がそれを助言しても、聞く耳を持たないでしょう。
本人がそれに気づかない限り、ずっと誰かを攻撃し続けると思います。
そのターゲットにならないように、マイナスのストロークには反応せず、
もしもその人が自分で気づき、プラスのストロークをしてきた時は、
私も、同じようにプラスのストロークを返してあげようと思います。
そうすることで、マイナスストロークをするメリットがなくなり、
本来の健全なストロークができるようになると考えます。
これは大人同士だけでなく、親子関係でもあり得ることだと思いますが、
それはまた、別の機会につぶやこうと思います。
あなたの言動は、プラスストロークになっていますか?(^^)
人間関係で悩んだ時、ネガティブな思考になってしまう時、
言葉に出すことで、心が楽になることもあります。
よかったら、お話聞かせてくださいね♪