パニックさんの困りごと

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コラム
こんにちは、YUSAKODAです。

今日は、私が20代の頃に発症したパニック障害について、
日常生活で困ったことなどを交えながら、
つらつらと書いていきたいと思います(^^)



私が発症したのは、アパレルで仕事をしていた20代の頃。
仕事を終え、職場から電車で帰る途中に発作が起きました。

それが過呼吸だったのかはもうわかりませんが、
胃のあたりがドクドクして、吐き気のような感じがあり、
血の気が引くような感じもあった気がします。

とにかく「えっ?何この感覚?怖い!どうなっちゃうの?」
と焦ったことは覚えていています。

パニックは、発作の症状そのものというよりは、
この「怖い!どうなっちゃうの?」という最初の感情が、
不安に繋がるのかなと思います。

この時はパニック障害という言葉すら知らなかったので、
メンタルクリニックは受診していません。

そのため対処法もわからず、具合が悪くなったら電車を降り、
少し休んで良くなったら、次の電車に乗って通勤していました。

ほどなくして、転職を機に電車に乗る機会は減ったので、
この「電車に長く乗れない」という困りごとは
あまり感じない日常になっていきました。

ただ、頻度が減ったことで、たまに乗る時のハードルがあがり、
それまで大丈夫だったバスなどの乗り物も苦手に…

良くなったり悪くなったりの波があるので、
わりと平気な時もありますが、ダメな時は改札も通れませんでした。

最近は、誰かに一緒に乗ってもらったり、
短い区間であれば1人で乗れるようになったので、

徐々に距離を伸ばし、のんびり慣らしていって、
いつか、1人で電車に乗ってお出かけできるようになりたいです♪


この他にも、

人混みが苦手で出かけられない、
病院や役所など、長く待つ場所にいられない、
美容院や歯医者など、じっと動けない場所もダメ、
ひどいとスーパーのレジでも並んでいられない。

自分でもどうしてなのかわかりませんが、
例えようのない不安や焦りが、唐突にやってくるんです。

見た目はなんともなくても、心の中は大パニックです。

今は、なんとなく自分のパターンがわかってきましたが、

「最近調子がいいから、お茶でも♪」と、友達と約束すると、
当日の出かける直前になって、急に不安感がやってきたり、

病院の予約をしても、当日、体調が悪くなってキャンセルなど、
病院に行くのに本末転倒な時もありましたw


他にも言い出したらキリがないですが、
ある程度、今の状況を受け入れることで、
余計なストレスを溜めないようにしています。

そして、少しずつですが、出来ることから挑戦し、
徐々に克服できたこともあります。

幸い、家族や友人にも理解してもらっているので、
頼ることも覚え、迷惑を掛けそうな時は事前に伝え、
実際にかけてしまった時には「ごめんなさい」してます。

そして、ダメだった時は、いつまでもクヨクヨせずに、
反省しつつ、すぐに忘れることも大事!(^^)


パニック歴が長い方や、反対に発症したばかりの方は、
なかなかそんな心境になれないこともあると思いますが、
当事者同士、お話しすることで心が軽くなるかもしれません。

パニックさん向けの電話相談チャット相談を提供していますので、
良かったら、あなたのお話も聞かせてくださいね♪



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