ナプキンが買えなくて、私が仕事を辞めたお話

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コラム
占い師をしている結希乃と申します。

今の私は趣味を仕事にしているような 恵まれた環境にいて、
ニャンコたちに囲まれながらのんびり暮らしています。


今回は私のコロナ以前のお話です。
数年前のことなのに、今でも鮮明に覚えている出来事があります。

人の心は大事件ではなく、
本当に小さな出来事でもぷっつり限界を迎えます。

今になって思うと、自分の人生の転機でした。



当時の私はブラック会社に勤めていました。

残業は当たり前。
寝るためだけに家に帰って、すぐまた仕事へ行く毎日。
自分の人生なんてこんなものだと思っていて 淡々と生きていました。

休みの日も何一つやる気が起きず、
夕方ごろに寝床を出て、洗濯と1週間分のお弁当を作る。

仕事のためだけの毎日を送っていました。


ある日。
その日ももちろん残業で、終電近くの人もまばらな電車に乗って
ようやく最寄駅まで帰ってきました。

実は生理2日目でした。

替えのナプキンを買わないと...

そう思って駅前のマツキヨに向かったのですが、
電気の消えたマツキヨが見えて立ち尽くしちゃいました。


23時まで営業しているマツキヨですが
もうとっくに閉店時間を過ぎていたんですよね。


遅くまで開いているお店
というイメージがあったのに、
真っ暗で人の気配も無くて。

私は生理が重いので、コンビニで適当なナプキンを買うのが嫌で。


ぼんやりと真っ暗なマツキヨを眺めていて、
「仕事を辞めよう」そう決意しました。



この時の絶望感は
単純にナプキンが買えなかったことではなくて、
自分の最低限の生活すら維持できない生き方をしていると
気づいたからこそのものだと思います。


上司に怒られたとか、
致命的なミスをして会社に迷惑をかけたとか、
借金でそもそもお金が無いとか、
そういう大きなトラブルがなくても
静かに自分が限界を迎えていると知った瞬間でした。


もしかしたら、今これを読んでくださっている方の中にも
昔の私のように、毎日をこなすだけで精一杯の方がいるかもしれません。

本当は疲れているのに、
「みんな頑張っているから」
「これくらいで弱音を吐いてはいけない」
「私が我慢すればいい」
そうやって自分の気持ちを後回しにしていませんか。

でも、限界は突然くるようでいて、
本当はずっと前から心と体が教えてくれているものです。

眠れない。
休みの日に動けない。
好きだったことが楽しくない。
必要なものを買う余裕すらない。

そんな小さなサインを、どうか軽く見ないでくださいね。


「ナプキンを買えなくて仕事を辞めた」
人間もここにいます。笑


周りを気にせず、自分のために
自分らしく生きる未来をしっかり選んであげてくださいね。


最後まで読んでくださったあなたにも
招きネコの幸運が訪れますように。

結希乃



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