来月、ももが我が家に来て2年になります。
ももは元保護犬です。
我が家に来たばかりの頃、お散歩に出かけても、ちょっとした物音がするだけで怯えてしまい、すぐに私にしがみついてきました。
きっと、ももにしかわからない怖さや不安が、たくさんあったのでしょう。
そんなももですが、今では少しずつお散歩にも慣れてきました。
道端の匂いをクンクン嗅ぐ「くん活」も楽しめるようになり、時には尻尾をピンと立てて、嬉しそうに歩いています。
その姿を見るたびに、私はとても誇らしい気持ちになります。
「ああ、ももはこんなに成長したんだなぁ」
そんなふうに思うのです。
もちろん、困ったことがまったくないわけではありません。
ほかのワンちゃんを見つけると、ものすごい勢いで興奮して吠えたてます。
実は、ももは声が出ません。
だから、そばにいる私には一生懸命に吠えているのがわかるのですが、周りの人にはほとんど気づかれません。
興奮する相手はワンちゃんだけではありません。
自転車に乗っている人、シルバーカーを押している高齢の方、ベビーカーを押している親子連れ……
そんな場面でも、同じように興奮してしまいます。
まだまだ、ももにとっては怖いものや苦手なものがたくさんあるのでしょう。
今までの経験の中で、怖いと感じることがあったのかもしれません。
だから、今はまだ安心できないのかもしれません。
いつか、ももの心がもっと安心で満たされて、少しずつ怖いものが減っていったらいいな。
そう願いながら、焦らずに見守っていこうと思っています。
私にできることは、ももを愛して、守ってあげること。
そして、ももが自分のペースで安心できる世界を広げていけるように、そばにいることです。
今日も、ももと一緒にお散歩を楽しみました。
そして、お散歩の締めくくりには、ももが大好きなおかあちゃんお手製のおやつが待っています。
最初の頃は、少しでもお散歩を好きになってもらいたくて、帰り際におやつをあげていました。
それがすっかり日課になってしまい、今ではお散歩の最後のお楽しみです。
今日も、いつものベンチでおやつをあげようと思ったのですが、そこには先客のワンちゃんがいました。
そこで、別の場所を探すことに。
すると、ちょうど花壇のそばに、座ることはできないけれど、周りに人がいない場所を見つけました。
「今日はここで食べようね」
そうしておやつをあげることにしたのですが……
なんと、思いがけず、とてもいい写真が撮れたのです!
いつもの場所にこだわらず、ちょっと場所を変えてみたら、かえって素敵な一枚に出会えました。
今日もお散歩ができて、おいしいおやつも食べられて、写真まで撮れて。
ももにとっても、私にとっても、うれしい一日になりました。
保護犬を迎えてから、改めて感じることがあります。
成長のスピードは、その子によって違うということ。
昨日まで怖かったことが、今日は少し平気になるかもしれない。
まだできないことがあっても、気づかないうちに、できるようになっていることもある。
だから、できないことばかりに目を向けるのではなく、できるようになったことを、ひとつずつ喜んでいきたいと思います。
尻尾をピンと立てて歩く、今のももの姿を、私はこれからも大切に見守っていきます。
ももは、ももらしく。
ももは前向きHappygirl。
これからも、ゆっくり、楽しく、一緒に歩いていこうね🐾
ペットの行動には、その子なりの理由や気持ちが隠れているのかもしれません。
「うちの子のことを、もっと知りたい」
そんな飼い主さんの思いに寄り添いながら、私も日々、動物たちについて学んでいます。
大切なわが子の、まだ知らない魅力を一緒に見つけてみませんか?