過ちにまっすぐ向かい合うこと
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こんにちは。
スピリチュアルカウンセラーの*Sheena*です。
あいもかわらずFF14をゴリゴリに遊んでいます。
クリスタルタワー攻略しました！シルクスの塔がとても綺麗でしたね。こんどお散歩に行きたいです。
そんなかんじでとても楽しいんですが…
先日、コンテンツファインダー（知らない人とマッチングして強敵モンスターやダンジョンに挑むこと）で仲間になった人に強めに怒られてしまいました。
『ヒーラーのやり方ちゃんと覚えろよ』（英語）はまだいいのですが、
SHIT（クソが）だの、Are you blind（目ぇついてんのか）だの言われたのはびっくりしました。
オンラインゲームは怖いところだと聞いていましたが、こういうことか～と。
ズーンと落ち込んでしまいました。
しばらく視界がグラグラするくらい…。
チャットで教えてくれてたのに気づいていなかったのもショックでした。技とではないにしろ、迷惑かけちゃった…！と。
ただ、同時に怒りもあったんですよね。
そもそもSHITとかはただの純粋な暴言ですし。
初心者マークがついているプレイヤーがいるのに、かなり負担のかかるプレイングをチームを組んだ人たちがしてきていたのも事実です（焦って視野が狭まり、ミスが増えた要因でした）。
さて、私はどうしたらいいのでしょう？
暴言も受け止めて、二度とそんなこと言われないように必死にプレイヤーとしてのスキルを高めればいいのか。
それとも、「初心者に優しくしない方が悪い！」とただ忘れればいいのか。
…どちらも、バランスを欠いていると言わざるをえません。
どんなに頑張っても元々のセンスや、FF14にかけてきた時間をひっくり返せるほど成長しなければならないというのは娯楽の域を超えています。
初心者にもベテランと同様の動きを求めるような環境は健全とは言えませんしね。
仕事でも遊びでも、初心者はびっくりするようなミスをするものです。ミスをして迷惑をかけるのは新人の権利と言えるでしょう。（新入社員と2年目の差ってすごいじゃないですか）
それに、ちょっとのミスでも暴言を吐かれるときは吐かれるでしょう。
大きなミスをしていない時まで暴言吐かれるのにも責任を取るのはやりすぎです。
一方で、初心者であることにあぐらをかいてただ「楽しめばいい」というのも少し変です。
そもそもの楽しみの一つは『成長』にあります。とくにFF14のようなRPGはそうでしょう。
キャラクターデータの成長だけでなく、プレイヤーが操作練習をしたり、データを能動的に調べることも成長に含まれます。
それを放棄して「楽しんでるからいいんだもん」というのは逃げだと私は思います。
私は今回の件を受けて、失敗の原因になったことを一つ一つ調べて改善することにしました。
たとえば、チャットで仲間が教えてくれてるのに気づかなかった原因。焦っているときはチャット欄に目がなかなかいかないので、音で通知されるように設定を変更しました（デフォルトで通知音鳴らしてほしいと思いましたが…）
自分が持っている技能の性能をいまいちどきちんと把握すること。
そして、初めてのダンジョンやボスに挑むときは必ず予習をすること（予習無しにするときはアドバイザーの友人と一緒に行くこと）。
確認して調べて改善するうちに、あのときの私のプレイングは悪かったなあという気持ちがしみじみと湧いてきました。
これは怒られてた直後の落ち込みや罪悪感とは別の感情です。
自分の悪かったところを理解し、責任をとる行為を通して生まれた、『腑に落ちた』感覚です。
腑に落ちると、不思議に落ち込まなくなります。肚が座って、当然のことと引き受けられるようになります。
切腹をする前の武士のような境地です（かなり理想化された武士のイメージですが…）
感情的に強く怒られたときって人格とか感情の深いところが少なからず傷つく感覚があると思うんですが、そういう傷つきがない悔悟です。
それなのに、魂にはいいかたちでちゃんと刻まれている。学びになっている。
そうすると、感謝がわいてくるわけです。暴言を吐いてきた人にさえ。
この境地には、ただただ落ち込んで自己否定をして自分を追い込むことでは至れませんし、自分の欠点から逃げているだけでもやはり至れません。
凹みつつ、何が起きたのか理解しようとすること、できることからコツコツ少しでも良くしていくことで気づいたらたどり着いている場所です。
今回はあまり時間がかからなかったのですが、過ちが大きく根深いものであるほど長い時間がかかるでしょう。
しかし、どんな過ちにもかならずこの境地はあります。
苦さは消えませんが、その苦さに感謝し愛して生きていけるという気持ちが待っているのです。
お読みくださってありがとうございました！
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あなたに実りある今日と素晴らしい明日が訪れますように。
