商品CSVは、表計算ソフトで見た目が整っていても、空欄や重複、表記の違いが残っていることがあります。登録前に問題候補を確認し、修正する箇所を把握するための5つのポイントを紹介します。
合成データによる検証例
この記事の見本は検証用に作成した合成データです。実顧客のデータや販売実績ではありません。商品3行を既存の検査ルールで確認した結果は、要修正6件・要確認1件でした。件数は指摘数で、商品数ではありません。
1.IDが重複していないか
同じIDが複数の商品行に使われていないかを確認します。合成例では「SKU-001」の重複を検出しました。別商品ならIDの付け方を確認し、同じ商品なら重複登録の意図を見直すきっかけになります。正しいIDを推測して付け直すことはしません。
2.必要な項目が空欄になっていないか
今回の検査対象は、id、title、description、link、image_link、price、availabilityの7列です。合成例ではimage_link(画像URL)とdescription(説明)の空欄を検出しました。項目の必要条件は媒体や商品によって異なるため、この結果だけで各ECの全要件を満たしたとは判断できません。
3.URLの形式が適切か
商品ページや画像のURLが、HTTP/HTTPSのURL形式になっているかを確認します。合成例では、linkに入れた「javascript:」で始まる文字列を形式の問題として検出しました。リンク先が実際に開くか、画像が適切かまでは、この診断では確認しません。
4.価格・在庫の表記がそろっているか
合成例の価格「1,800 JPY」は、今回の検査ルールでは桁区切りカンマがあるため指摘されました。在庫欄の「在庫あり」も、検査で受け付ける表記とは異なるため指摘されました。想定する表記例は「1800 JPY」「in_stock」です。実際の価格や在庫数の正しさを確認・推測するものではありません。
5.文字数や余分な空白がないか
今回の検査では、ID50文字・タイトル150文字・説明5,000文字を上限として確認します。合成例には文字数超過はありませんでしたが、タイトルの前後の空白を要確認として検出しました。これらは今回使う検査ルールの基準であり、すべてのEC媒体に共通する上限ではありません。
診断結果をどう使うか
HTML診断レポートで全体を確認し、指摘一覧CSVの行番号・項目・理由をもとに元データを見直します。CSVは問題箇所の一覧で、修正済みの登録用CSVではありません。Google Merchant Centerや各ECモールへの完全適合、審査通過、登録成功、売上・広告成果を保証するサービスではありません。
商品データの登録前点検をご希望の方へ
「EC商品CSVの欠損・重複・形式を点検します」で承っています。料金は5,000円、商品データ1ファイル・最大1,000商品行、CSV/TSV(UTF-8・上記の列名)が対象です。HTML診断レポートと、問題行を特定できる指摘一覧CSVを、必要データ受領・条件確定から2日以内に納品します。
購入前の見積り相談が必須です。ファイル形式・列名・商品行数・希望期限をお知らせください。注文者・顧客・住所・メール等の個人情報を含まない「商品データだけ」を、ココナラ内で共有してください。商品登録代行やデータの修正・補完、個別システム開発は対象外です。
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