「もう少しだけ」
「あと少しだけ」
そう言いながら、今日もがんばり続けてきたのではありませんか。
頼まれたことを断れなくて。
誰かの期待に応えようとして。
疲れているのに、休む理由を探してしまう。
そんな日が続くと、心は少しずつ、静かに重くなっていくのかもしれません。
がんばることは、悪いことではありません。
あなたが大切にしてきたものがあるからこそ、ここまで歩いてこられたのではないでしょうか。
でも、がんばり続けることが、いつも正解とは限らないのかもしれません。
ときには、立ち止まることも、あなたの魂がそっと選んでいる道なのではないでしょうか。
朝、目が覚めたときの重さ。
夜、眠る前にふとよぎる不安。
それは、あなたが弱いからではないのかもしれません。
心が「少し休みたい」と、静かに合図を送っているだけなのではないでしょうか。
その合図に気づけたこと自体が、もう、ひとつのやさしさなのかもしれません。
今、がんばりすぎているあなたへどうか、今日はひとつだけ、自分にやさしい選択をしてみてください。
温かい飲み物をゆっくり飲む。
早く布団に入る。
誰にも返信しない時間を、少しだけつくる。
そんな小さな休息が、乱れていた気持ちを、静かに整えてくれることもあるのかもしれません。
すべてを一度に変えなくてもいいのです。
答えを、今日中に出さなくてもいいのです。
焦らなくてよい。
その言葉を、まずは自分自身にかけてあげてください。
休むことは、諦めることではありません。
心を整えるための、大切な時間なのではないでしょうか。
がんばりすぎている今だからこそ、そっと耳を傾けてみるのも、ひとつの方法かもしれません。
あなたが、無理をしなくてもいいと感じられる夜が、少しずつ増えていきますように。
今日のがんばりも、静かにねぎらわれますように。
月華レイ