手作りする化粧品
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現在、「表示指定成分」という制度は廃止され、「全成分表示」が義務付けられています。
そのため、「表示指定成分」という個別のリストは存在しませんが、過去にアレルギーなどの皮膚障害を起こす可能性のある成分として注意喚起されていた成分群は、現在も注意が必要な成分として認識されています。
過去の「表示指定成分」に含まれていた成分を中心に、現在でも注意が必要とされる成分群と、全成分表示について詳しく美容師・化粧品検定合格者が解説いたします。
過去の「表示指定成分」と現在の全成分表示
過去の表示指定成分制度
1980年代から2001年まで、化粧品には「表示指定成分」という制度がありました。これは、アレルギーなどの皮膚障害を起こす可能性のある成分を特定し、表示を義務付けることで、消費者が製品を選択する際の参考にするためのものでした。
現在の全成分表示
2001年の薬事法改正により、「表示指定成分」制度は廃止され、「全成分表示」が義務付けられました。これにより、化粧品に含まれる全ての成分を、配合量の多い順に表示することが求められるようになりました。
注意が必要な成分群(過去の表示指定成分に含まれていたものを含む)
過去の「表示指定成分」に含まれていた成分は、現在もアレルギーなどの皮膚障害を起こす可能性のある成分として注意が必要です。以下に代表的な成分群を挙げます。
タール色素
赤色201号、黄色4号など、着色料として使用される成分。アレルギー反応を起こす可能性があります。
合成香料
香りをつけるために使用される成分。複数の化学物質の混合物である場合が多く、アレルギーの原因となることがあります。
防腐剤
パラベン、フェノキシエタノールなど、製品の品質を保持するために使用される成分。皮膚刺激を起こす可能性があります。
紫外線吸収剤
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、オキシベンゾンなど、紫外線を吸収する成分。皮膚刺激やアレルギー反応を起こす可能性があります。
界面活性剤
石鹸、洗顔料、クレンジング剤などに使用される成分。洗浄力が高い反面、皮膚のバリア機能を低下させる可能性があります。
全成分表示の見方
全成分表示は、配合量の多い順に記載されています。
つまり、最初に記載されている成分が最も多く含まれており、最後に記載されている成分が最も少ないということです。
成分名が長く、化学的な名称で記載されている場合もありますが、成分表示を確認することで、自分に合わない成分が含まれていないかを確認することができます。
アレルギー体質の方の注意点
アレルギー体質の方は、全成分表示をよく確認し、過去にアレルギー反応を起こした成分や、気になる成分が含まれていないかを確認することが重要です。また、初めて使用する化粧品は、使用前にパッチテストを行うことをお勧めします。
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