春の終わり、ひとひらの風が頬を撫でてゆきました。
その風はどこか懐かしく、そして少しだけ切なくて、
まるで心の奥の「忘れていたわたし」に語りかけるようでした。
今日という日は、弥生尽(やよいじん)。
弥生の最後の日――三月三十一日です。
古(いにしえ)の人々は、時の終わりに寄せて静かに手を合わせ、
新しき春を迎えるために、心を鎮めたといいます。
いま、あなたの中にも、そんな静けさが訪れていませんか?
終わりを前にして、胸の奥にあるものが、そっと顔をのぞかせているかもしれません。
三十一日生まれのあなた。
または、今日この日に心がふと動いたあなたに。
その魂には、「まことの道」を歩もうとする意志と、
やさしく人を照らす、清らかな光が宿っています。
数秘で言えば、⭐️「3+1=4」⭐️
言の葉のちから(3)、己を信じる気(1)、
そしてそれらを包む根ざしの強さ(4)。
そのすべてが、あなたの中にあります。
でもそれは、誰かに誇示するような強さではなくて、
やわらかな柳のように、しなやかに揺れながらも、決して折れぬ芯のようなもの。
大切なのは、☘️己を疑わぬこと☘️
外の声よりも、内に宿る“ひとすじの音”に、耳を澄ませることかな。
「このままで良いのだろうか」
「何かを変えたい、でもどうすれば…」
そんな問いが胸に湧いてきたなら、
それは魂が、本来のわたしへと還ろうとしている証なのかもしれない。
焦らずともよいのです。
人は、花のほころびのように、それぞれの刻(とき)で開きます。
心の声は、やがて確かな道しるべとなり、 あなたを、自分という灯りのもとへ導いてくれるでしょう。
三月尽。
すべてが尽きるこの日に、あなたが感じたことは、 きっとこれからの「種」となってゆきます。
花が咲く前に、土は静かに、深く息をしている。
あなたの心もまた、今は“芽生えの準備”をしているのです。
どうか、
いまのあなたのままを、よしとしてあげてくださいね。
ひかりはもう、すぐそこまで来ています。
それは、誰かになろうとしなくても、あなたがあなたであるだけで、開かれてゆく扉なのです。
この弥生尽の空のもとで――
あなたの魂が、ひとしずくの温もりを取り戻せますように。
そっと目を閉じて、やわらかな風に耳を澄ませてみてくださいね。
その風はきっと、あなたにこう囁いているはずです。
🌸「だいじょうぶ。あなたは、あなたのままで、美しい」🌸と。