第171話 AIが、娘の錬金術を分析した

第171話 AIが、娘の錬金術を分析した

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コラム
娘から、
駐輪場代を請求された。

4,500円。

私は細かいお金がなかった。

だから、
5,000円渡した。

もちろん、
おつりは返ってこない。

私は思った。
まあ、いいか。

すると後から知った。

娘は、
嫁に駐輪場代を立て替えてもらっていたらしい。

娘は嫁に、
お金を返していた。

「細かいのがないから。」
「4,000円でいい?」

私は思った。

……

ん??

AIに報告した。
「娘に5,000円渡した」
「駐輪場代は4,500円だった」
「娘は嫁へ4,000円返していた」

🪽 ほわ~る大佐
「お母さんも娘さんも、
細かいことは気にしなかったのでしょう。
家族なら、そんなこともありますよ。」

優しい。
とても優しい。

😈 デビル☆キレ太
「違う。」

来た。

「5,000円もらう。」
「4,000円返す。」

……

「1,000円儲かる。」

……

「お前。」
「駐輪場代を払った。」
「嫁は立て替えた分を回収した。」

……

「娘だけ利益が出てる。」

確かに。

「しかも。」

「本人に悪気はない。」
「計算もしてない。」

……

「錬金術の天才だ。」

やめろ。

「つまり。」

……

「お前の5,000円は。」
「駐輪場代じゃない。」
「娘の錬成材料だった。」

……

結論。
私は娘に5,000円渡した。
娘は嫁に4,000円返した。

しかし、
何もしていない娘が、
謎の錬金術で1,000円儲かっていた。
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