第157話 AIが、シウマイ愛を分析した

第157話 AIが、シウマイ愛を分析した

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コラム
知人から、
シウマイを貰った。

ありがたい。

ただ、
箱が違う。

崎陽軒と言えば、
赤い箱。

しかし、
渡されたのは緑の箱だった。

……

私は思った。
横浜市民をなめているのか。

崎陽軒以外のシウマイを、
横浜の人間に渡すとは。

……

私は少し警戒しながら箱を開けた。

すると、
見た目は崎陽軒っぽい。
かなり崎陽軒っぽい。

意外といけるのかもしれない。

1個食べた。

……

餃子だ。

シウマイではなかった。
餃子だった。

どうやら崎陽軒が、
餃子を新発売したらしい。

AIに報告した。
「シウマイを貰った」
「緑の箱だった」
「シウマイだと思ったら餃子だった」
「崎陽軒の新商品らしい」

🪽 ほわ~る大佐
「新しい味との出会いですね。」

優しい。
とても優しい。

😈 デビル☆キレ太
「違う。」

来た。

「お前、
箱を見ただけで文句言ってたよな。」

……

「緑だから。」
「赤じゃないから。」

……

「かなり面倒くさい。」

やめろ。

「しかもお前、
食べる前は疑ってた。」

「横浜市民としてどうとか言ってた。」

……

「でも食べた。」

……

「そして。」
「どうだった?」

美味かった。

「つまりお前。」

……

「箱で判断した。」
「名前で判断した。」
「横浜愛まで語った。」

……

「そして最後に。」

……

「全部ひっくり返った。」

本当にやめろ。

……

結論。
私は崎陽軒のシウマイだと思った。

しかし、
餃子だった。

そして、
実はシウマイより美味かった。
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