海が助けを求めても、私たちには聞こえない。――占い師として、海洋保全への寄付を考えた理由

海が助けを求めても、私たちには聞こえない。――占い師として、海洋保全への寄付を考えた理由

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占い
犬や猫が傷ついていれば、助けたいと思う人がいる。

困っている人がいれば、支援を募ることもできる。

では、海は?

海が助けを求めても、私たちにはその声が聞こえません。

地球の表面の約7割を占める海。私たちの暮らしを支え、数え切れないほどの生き物たちが暮らしている場所です。

しかし、その海で今、何が起きているのか。

私たちは、どれくらい知っているでしょうか。



こんなに身近なのに、見えていない海の危機

海洋プラスチックごみ、海水温の上昇、サンゴの白化、乱獲、生息環境の破壊。

海の中では、さまざまな問題が同時に進行しています。

例えば、海に流れ込んだプラスチックごみは、海洋生物が誤って飲み込んだり、体に絡まったりする原因になります。

海水温の上昇は、サンゴ礁をはじめとする海洋生態系にも影響を及ぼします。

そして、これらは海の生き物だけの問題ではありません。

海は私たちの食生活や気候とも深く関わっています。海の環境が変化すれば、その影響は巡り巡って人間の暮らしにも及びます。

それほど重要な場所でありながら、海の危機は、私たちの日常生活からはなかなか見えません。

海水浴に行けば、きれいな砂浜がある。

水族館に行けば、美しい水槽の中を魚たちが泳いでいる。

スーパーに行けば、当たり前のように魚介類が並んでいる。

その向こう側にある現実を、普段どれくらい意識しているでしょうか。



かわいそうだと思える命しか、守れないのでしょうか

人間や犬猫への支援活動は、比較的目にする機会があります。

もちろん、それらの活動を否定したいわけではありません。困っている人も、傷ついた動物も、助けを必要としていることに変わりはないのですから。

ただ、そこで少し考えてみてほしいのです。

顔が見えない命は?

声が届かない命は?

そもそも、私たちが存在すら知らない生き物は?

例えば、海の底で暮らす小さな生き物が、生息環境を失っていたとしても、その姿を目にする機会はほとんどありません。

私たちの目に触れない場所で起きていることは、問題として認識することさえ難しい。

だからこそ、海の危機について知る機会が必要なのだと思います。

海の生き物たちは、人間に助けを求めることができません。

そして、海そのものも、自分がどれほど傷ついているのかを、私たちに説明してはくれません。

見えないから、知らない。知らないから、関心を持つきっかけもない。

この状態を、少しでも変えることはできないでしょうか。



水族館を巡る中で、改めて考えたこと

私は今、とあるYouTube向けの企画を練っており、そのために各地の水族館へ足を運んでいます。

もともと海や海の生き物が好きで、これまでにもさまざまな水族館を訪れてきました。

しかし、今回改めて各地の水族館を巡り、展示や解説に触れる中で、昔から私の中にあった問題意識が、よりはっきりと浮かび上がってきたのです。

水族館には、美しい生き物や珍しい生き物を見せるだけでなく、海の現状を伝える役割もあります。

生き物の生態や飼育について学べる展示もあれば、海洋ごみや環境の変化など、人間の活動が海に与える影響を伝える展示もあります。

水槽の中で泳ぐ生き物たちを眺めながら、その生き物たちが本来暮らしている海について考える。

そして、展示されている海の現状を知る。

そうした経験を重ねるほど、海について知らないことが、まだまだたくさんあると感じます。

水族館で生き物を好きになった人が、その生き物の暮らす海にも関心を持つ。

私は、そういうつながりも大切にしたいのです。


好きだからこそ、知ってほしい

海が好きだという人は、きっと少なくないでしょう。

海を眺めるのが好きな人。

魚を食べるのが好きな人。

水族館が好きな人。

ダイビングや釣りを楽しむ人。

海との関わり方は、人それぞれです。

ただ、海が好きなことと、海の現状を知っていることは、必ずしも同じではありません。

私自身、海の生き物が好きで、長年関心を持ってきたからこそ、改めて知ることもあります。

だから、何も知らない人を責めたいわけではないのです。

まずは、知るきっかけがあればいい。

海で今、何が起きているのか。

どんな生き物が、どんな環境で暮らしているのか。

そして、海を守るために、どんな人たちが活動しているのか。

海洋保全という言葉を、遠い場所で誰かが取り組んでいる、自分とは関係のない活動として終わらせたくありません。


占い師として、できる範囲から

こうした思いから、私自身も、占い師としてできる範囲で海洋保全に関わっていきたいと考えました。

そこで今回、通常の鑑定とは別に、西洋占星術とタロットを組み合わせた簡易鑑定を新しく用意することにしました。

この鑑定では、ホロスコープの太陽・月・ICから、その人の基本的な姿や安心できる条件、休み方や居場所について読み解きます。

さらに、タロットのスリーオラクル(3枚引き)を使い、現在の状況やそこに関わる要素、今後のヒントを見ていきます。

詳細なホロスコープ全体の分析や、ひとつのお悩みを深く掘り下げる通常鑑定とは異なり、「自分の基本的な姿と、今の現在地を知る」ためのシンプルな鑑定です。

鑑定料金は3,000円。

このサービスが1件ご購入されるごとに、1,000円を海洋保全活動へ寄付します。

寄付先は、日本財団の「海洋プロジェクト基金」です。

寄付の実施後は、対象となった鑑定件数と寄付金額を集計し、こちらのブログでも活動報告を行う予定です。

尚、当サービスと寄付先:日本財団は公式な提携や協賛はなく、個人として寄付を行うことを目的としております。

これは、占いを通じて大きなことを成し遂げよう、という話ではありません。

ひとつの鑑定が、1,000円分だけ海のための活動につながる。

そして、この企画を目にした人が、

「そういえば、海の環境って今どうなっているんだろう」

と少し調べてみる。

それだけでも、何も知らなかったところからは一歩進んでいます。

もちろん、占いを購入しなければ海洋保全に関われないわけでもありません。

海洋保全に取り組んでいる団体について調べてみる。

水族館で、生き物そのものだけでなく、その生き物が暮らしている海について少し考えてみる。

海洋ごみや海水温、生態系について、ひとつだけでも知ってみる。

関わり方はいろいろあります。

私自身も、海についてすべてを知っているわけではありません。

それでも、長く好きだったものについて、今までより少し深く知ろうとすること。

そして、自分が現在やっている仕事の中から、無理のない形で関わってみること。

今回の取り組みは、そのひとつです。

海が助けを求めても、私たちにはその声が聞こえません。

だからこそ、まず知るきっかけを増やしたい。

この小さな取り組みが、誰かにとって海のことを考えるきっかけになればと思っています。


今回の対象となる鑑定サービスはこちらです。↓




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