洗濯機の下にあるものを洗濯パンと呼びます。
(’洗濯機パン、防水パンと呼んだりもします。)
洗濯パンは洗濯機から出る排水を処理するため、また溢れた排水を廻りに漏れないようにする為のものです。
特にマンションの場合には、漏水して下階の方に迷惑をかけてしまうと大変な事になります。(以前のブログでも取り上げさせて頂きましたが、保険に加入していないと大変な出費となりかねません。)
その洗濯パンですが、主なメーカーやサイズは以下のようになります。
■メーカー
TOTO
LIXIL
テクノテック
■サイズ
W640×D640
W700×D640
W750×D640
W800×D640
マンションでお勧めの洗濯パンは、テクノテックのかさ上げ防水パンです。
かさ上げ防水パンとは、パンの四隅に立ち上がりがありそのかさ上げされた所に、洗濯機が乗るようになっています。そうすることで、パンと洗濯機下との間に隙間が生まれ、マンションで定期的に行う高圧洗浄などが簡単にできるようになります。
洗濯機の幅に対して間口の広い洗濯パンであれば、排水ホースが洗濯機と重ならないので問題ありませんが、洗濯機の下に排水口がある場合には、高圧洗浄を行うごとに洗濯機を移動する必要が発生してしまいます。
■洗濯機選びと洗濯パンの注意点
新たに洗濯機を購入したり買い換えしたりする際は、どうしても洗濯機の性能であったりデザインに気を取られてしまうと思いますが、洗濯パンのサイズや
洗面化粧台の引出と洗濯機が干渉しないかという点にも注意が必要です。
特にドラム式の場合、扉部分が前に出ている場合や、扉を開けた時に、洗面化粧台の引出などに干渉する事が多いです。
洗濯パンのw寸法も測定、確認した上で洗濯機が問題なく乗るのかを確認してから購入することをお勧めします。
洗濯パンの排水口は、手前にする事をお勧めします。それは先程の高圧洗浄をする際に手前の方が作業がしやすい。排水ホースがしっかり固定されているかが確認しやすいといったメリットがあるためです。
いつも戸建てメインで工事をしている設備屋さんがマンションの工事をしたときなど特に注意が必要です。
床下の配管を行った時点で、排水口の位置が決定してしまうのでこの点にも注意が必要です。
■洗濯機用水栓
リノベーション、リフォームの際に留意する点として洗濯機用水栓があります。壁に半分埋め込まれた様なスタイリッシュな水栓から、昔ながらの蛇口のものまでさまざまなものがあります。
マンションの場合には、洗濯機と水栓を結ぶホースが抜けたときに水が勝手に止まってくれる緊急止水栓がお勧めです。
最近の洗濯機は性能もかなり良くなっているので、あまり見かけなくなりましたが、水だけでなく、お湯も使える混合栓を採用する事もありかと思います。
今回も最後までお読み頂きましてありがとうございました!それでは!