今は、基本的に「あなたは何歳まで生きます」という話をしないようにしています。
昔は、聞かれれば答えていました。
でも、ある2つの出来事を経験してから、寿命については口にしなくなりました。
「私が言ったから現実になったのか」
「もともと、その人がそういう運命をたどることになっていたのか」
今でも、正直なところわかりません。
ただ、普通に霊視してきた中で、この2つの経験は今でも強く印象に残っています。
4年前、ある経営者を占ったとき
4年前の9月、ある経営者の方を占う機会がありました。
当時の私は、今よりも普通に霊視をしていました。
その方を見ていると、突然「君、寿命見れるでしょ?」と言われました。
正直、少し迷いました。
ですが、自分でも見てみると、確かに何かが見えたんです。
そして、その内容をそのまま伝えました。
「翌年の11月には、もういません」
今振り返ると、かなり重いことを言っています。
そのときの私は、ただ「見えたものを伝えた」という感覚でした。まさか、その言葉が現実に近い形になるとは思っていませんでした。ところが、その方は翌年の1月に亡くなりました。
私が見た「11月」とは違います。
だからこそ、余計に考えてしまいました。
時期まで完全に一致したわけではない。でも、「翌年にはいない」という部分については、結果として現実になってしまった。
この出来事は、その後もずっと自分の中に残りました。
そして、2年前にも同じようなことがあった
それから2年ほど経った頃、今度は別の方から「俺の寿命を当ててみろ」と言われました。
その方は、当時60歳になるくらいの年齢でした。
そこで見てみると、私には「59歳」という数字が出てきました。
ただ、その先については、どうしてもはっきりしませんでした。そこで「59歳くらいまでは見えるけど、2年後についてはわからない」と伝えました。
そのときも、まさか本当に何か起こるとは思っていませんでした。
ところが、その方は今年の3月に亡くなりました。
これには、さすがに怖くなりました。
もちろん、占いの結果と亡くなった時期が完全に一致したわけではありません。だから「寿命を当てた」と簡単に言える話でもありません。
でも、似たような経験が2度続いたことで、自分自身が寿命を見ることに抵抗を感じるようになりました。
私は今後見る人に関して...
あの2つの経験以降、私は寿命を聞かれても、基本的には答えないようになりました。
「見えないから答えない」というより、「見えたとしても言わない」という考えに近いです。
私が言ったことで現実化したのか。
それとも、もともと決まっていた運命を私が見ただけなのか。
今でもわかりません。
ただ、霊視できる身としてこそ、すべてを知ることが必ずしも良いことではないと思っています。
未来を知ることで救われる人もいれば、未来を知ったことで苦しくなる人もいる。
だから私は、寿命についてだけは、もう口にしないことにしました。
これが、私があなたの寿命を言わなくなった話です。