シフト表の人件費率、週の合計だけ見ていませんか?曜日別に割ると見えること

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ビジネス・マーケティング
飲食店の店長をしている佐藤です。
シフトを作るとき、人件費率は何で確認していますか?

多くのお店では「今週はだいたい13%くらい」と週の合計で見ていると思います。
それ自体は悪くないのですが、週合計は「問題のある曜日」を隠してしまいます。

【サンプルで見てみます】

架空のお店の1週間のシフトを例にします(実在のお店のデータではありません)。

・週の人件費率:12.7% → 目標13%以内なので、一見問題なし
・ところが曜日別に割ると…

月 12.4% / 火 12.6% / 水 12.1% / 木 15.1% / 金 11.2% / 土 12.7% / 日 12.7%

木曜だけが突出していました。
中身を見ると、夕方の立ち上がりに合わせて入った人と、日中の人の退勤が重なり、16時台に3人いる時間帯があったのが原因でした。

週合計の12.7%だけ見ていたら、この偏りには気づけません。

【曜日別に割ると、次に見えるもの】

曜日別の次は「人別」と「時間帯別」です。

・人別:1人に週28時間以上が集中していないか(上限超過・依存のリスク)
・時間帯別:売上の谷の時間に人が余っていないか、逆に0人の空白がないか

この3つの切り口(曜日・人・時間帯)で見るだけで、シフトのムダのありかはかなり絞れます。

【計算式の落とし穴もあります】

もう1つ、よくあるのが表計算の合計範囲のズレです。
合計の範囲から特定の行が漏れていると、表示上の時間数が実際より少なく出て、判断を間違えます。
新しいスタッフを表に追加したときに起きやすいので、「合計が合っているか」の確認も地味に大事です。

【まとめ】

・人件費率は週合計だけでなく、曜日別に割って見る
・人別・時間帯別まで見ると、偏りの場所が分かる
・合計の計算式が正しいかも時々確認する

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