AIにコードレビューしてもらう方法

AIにコードレビューしてもらう方法

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IT・テクノロジー
プログラミングをしていると、

「このコード、本当にこの書き方でいいのかな?」

と不安になることがあります。

エラーは出ていないし、一応動いている。

でも、もっと分かりやすい書き方があるかもしれないし、気づいていない問題があるかもしれません。

そんなときに便利なのが、ChatGPTなどのAIを使ったコードレビューです。

今回は、AIにコードレビューしてもらう方法について紹介します。

※この記事ではコードそのものではなく、AIへの依頼方法や考え方を中心に紹介します。

そもそもコードレビューとは?

コードレビューとは、書いたプログラムを確認して、

バグにつながりそうな部分はないか
読みにくい部分はないか
無駄な処理はないか
より良い書き方はないか
セキュリティ上の問題はないか

などをチェックする作業です。

開発会社などでは、他のエンジニアにコードを見てもらうことも多いですが、個人で開発していると、なかなかレビューしてもらう機会がありません。

そこでAIがかなり役立ちます。

AIにコードを貼るだけでもレビューできる

基本的な使い方はシンプルです。

自分が書いたコードをAIに渡して、

「このコードをレビューしてください」

とお願いするだけでも、ある程度チェックしてくれます。

ただ、これだけだとAI側も「何を重点的に確認すればいいのか」が分かりません。

そのため、できるだけ具体的に依頼することが重要です。

「何を見てほしいか」を伝える

たとえば、

「このコードに問題がないか確認してください」

だけではなく、

「初心者でも読みやすいコードになっているか確認してください」

「無駄な処理がないか確認してください」

「WordPressの書き方として問題がないか確認してください」

「保守しやすいコードになっているか確認してください」

というように、レビューしてほしいポイントを指定します。

同じコードでも、何を基準にレビューするかによってAIから返ってくる回答は大きく変わります。

私がよく確認してもらうポイント

コードレビューを依頼するときは、次のような項目を確認してもらうと便利です。

1. バグになりそうな部分

今は正常に動いていても、特定の条件になるとエラーになるコードがあります。

AIに、

「今後バグになりそうな部分がないか確認して」

と依頼すると、自分では気づきにくい問題を指摘してくれることがあります。

2. 無駄な処理

プログラミングを勉強している途中だと、

「動いたからOK」

となりがちです。

もちろん最初はそれでもいいと思います。

ただ、処理を何度も繰り返していたり、必要以上に複雑な書き方をしていたりすることがあります。

AIに確認してもらうことで、

「ここはもっと簡単に書ける」

という部分が見つかることがあります。

3. 読みやすさ

コードは、自分だけが読むとは限りません。

数か月後の自分が見たときに、

「これ何してるんだ?」

となることもあります。

変数名や処理の分け方、ファイル構成などについて、

「読みやすいコードになっているか」

という観点で確認してもらうのもおすすめです。

4. 保守しやすさ

Webサイト制作の場合、公開したら終わりではありません。

後から、

「ここを変更してほしい」

「この機能を追加してほしい」

となる可能性があります。

そのときに修正しにくいコードだと、かなり大変です。

そのため、

「今後修正しやすい構造になっているか」

という点もAIに確認してもらいます。

5. セキュリティ

お問い合わせフォームやWordPressなど、ユーザーから入力されたデータを扱う処理では、セキュリティも重要です。

自分では問題ないと思っていても、入力値のチェックが不足していることがあります。

特にWordPressやPHPを触る場合は、

「セキュリティ上の問題がないか確認してください」

というレビューもしてもらうと勉強になります。

コードだけではなく「目的」も伝える

AIにコードレビューしてもらうときに重要なのが、そのコードの目的を説明することです。

たとえば同じコードでも、

「お問い合わせフォームを作っています」

「WordPressの記事一覧を表示する処理です」

「ボタンを押したときにアニメーションさせる処理です」

など、目的が分かるだけでAIの回答精度が変わります。

AIはコードだけを見て、

「あなたが最終的に何を作りたいのか」

まで完全に理解できるわけではありません。

そのため、

「何を作っているのか」

「どういう動きを実現したいのか」

も一緒に伝えるようにしています。

「修正案」だけではなく「理由」も聞く

AIにコードレビューしてもらうと、

「このように修正するといいです」

と提案されることがあります。

ただ、そのコードをそのままコピーするだけでは、あまり勉強になりません。

そこで私は、

「なぜこの書き方の方がいいの?」

「今の書き方だと何が問題なの?」

と理由も聞くようにしています。

これだけで、AIを単なるコード生成ツールではなく、プログラミングの先生のように使えるようになります。

一気に全部直してもらわない

個人的には、AIにコード全体を書き直してもらう方法はあまりおすすめしません。

もちろん便利なのですが、何が変更されたのか分からなくなることがあります。

特に学習中の場合、

「AIが書いたコードは動くけど、自分では説明できない」

という状態になりやすいです。

そのため、

「問題点だけ教えて」

「優先度が高いものから教えて」

「まず1つ目だけ詳しく説明して」

というように、少しずつ確認する方が理解しやすいと思います。

AIのレビューが必ず正しいとは限らない

ここはかなり重要です。

AIが、

「このコードは問題ありません」

と言ったからといって、本当に問題がないとは限りません。

逆に、AIが提案した修正によって動かなくなることもあります。

AIは非常に便利ですが、コードレビューの結果を保証してくれるわけではありません。

最終的には、

実際に動かす
エラーが出ないか確認する
ブラウザで確認する
想定した動作になるかテストする

といった確認が必要です。

AIの回答をそのまま正解だと思わないことが大切です。

個人開発とAIコードレビューはかなり相性がいい

一人でWeb制作やプログラミングをしていると、

「この実装でいいのかな」

と思っても、すぐに聞ける人がいないことがあります。

そんなとき、

「この書き方どう思う?」

とすぐに確認できるAIはかなり便利です。

もちろん人間のエンジニアによるレビューと完全に同じではありません。

それでも、

初歩的なミスを見つける
別の書き方を知る
自分のコードを客観的に見る
分からない部分を質問する

という用途では十分役立ちます。

まとめ

AIにコードレビューしてもらうときは、単純にコードを貼るだけではなく、

「何を作っているのか」

「何を確認してほしいのか」

を具体的に伝えることが重要です。

また、修正版をそのままコピーするのではなく、

「なぜこの修正が必要なのか」

まで確認すると、プログラミングの勉強にもなります。

私自身も、コードを書いていて少しでも不安な部分があればAIに確認することが増えました。

AIにコードを書いてもらう使い方も便利ですが、

「自分が書いたコードをチェックしてもらう」

という使い方もかなりおすすめです。

AIを答えを出してくれる存在としてだけではなく、自分のコードを客観的に確認するためのレビュー相手として使うと、プログラミング学習にも実務にも活かしやすいと思います。
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