高級店に連れて行けばモテる?女性が引く「成金エスコート」の正体

高級店に連れて行けばモテる?女性が引く「成金エスコート」の正体

記事
コラム
― 値段で impress する男より、気楽に過ごさせる男の方が強い ―

◆ はじめに

気になる女性と食事に行くことになった。せっかくやから、ちょっとええ店に連れて行ったろ。高い店なら喜んでくれるやろ。

そんなふうに考える男性、いてはりますよね。

もちろん、素敵な店に連れて行ってもらうことを嬉しく感じる女性もいてますし、高級店そのものが悪いわけやありません。

でも、ここで勘違いしたらあかんことがあります。
高級店を選ぶことと、女性を大切にすることは、まったく同じではないんです。むしろ店の値段ばっかり前に出てしまうと、女性から見て少ししんどい男性に映ることがあります。

予約した店について延々説明する。
ここは予約取られへんねんで、と何度も言う。

ワインの値段を匂わせる。料理が出るたびに、これ高いで、ここ有名やで、と価値を説明する。

男性としては、ええところを見せたいだけなんですよね。でも女性側からすると、店を楽しむより、男性の自己演出を見せられてる感覚になってしまうことがあるんです。

大人の男性ほど気をつけたいのは、高級感と品の良さは別物ということ。高い店へ行くことは簡単でも、その店で相手を気楽にさせるのは意外と難しい。今日は、その違いについて考えてみたいんよね。

◆ 本題

まず女性が引いてしまいやすいのが、店の値段を自分の価値みたいに扱う男性です。

高級寿司、ホテルのレストラン、予約困難店。有名な店を知ってること自体は悪くありません。

でも、それを何度も説明すると話が変わってきます。普通は入られへん、知り合いがおるから取れた、一人いくらする、芸能人も来る。

こういう話が続くと、女性からすると食事より自慢を聞きに来たような気分になることがあります。本当に余裕のある男性って、そこをあんまり言わへんのですよね。

予約してある。案内する。普通に食事を楽しむ。

それだけ。女性が聞いたら答える。でも自分から価値を証明しようとせえへん。むしろ、この何も言わない感じの方が大人っぽく見えることがあります。二つ目は、女性の気分や関係性を無視して、いきなり高級店へ連れて行くこと。 まだ二人で会うのが初めて。それなのに、かなり格式の高いフレンチや高級寿司へ行く。男性は気合いを入れてるつもりでも、女性側は少し構えてしまう場合があります。

服、マナー、会計、帰りの流れ。いろいろ考えさせてしまうんですよね。特にまだ関係が浅い時は、女性が一番知りたいのは料理の格より、この人と普通に話せるかどうかだったりします。

そこへ必要以上に高級な空気を持ち込むと、距離が縮まるどころか、逆に緊張させてしまうこともあります。

そして三つ目が、かなり嫌味に見えやすい、店員さんに“慣れてる男”を演じること。 ワインを必要以上に語る。

料理について店員さんに細かく知識を披露する。常連感を出す。スタッフへの態度が少し上からになる。

こういう行動って、本人はスマートに見せてるつもりなんですよね。でも女性は意外と、料理より店員さんへの態度を見てたりします。

こちらには優しいのに、スタッフには偉そう。これだけで印象が変わることもあるんです。逆に、料理のことを知らなくても普通に聞ける。店員さんにもありがとうと言える。それだけで十分なんですよね。もうひとつ気をつけたいのが、高い店へ連れて行ったことで、何かを期待してるように見せてしまうこと。 

これ、男性本人にそんなつもりがなくても、女性が気を使う場合があります。ここまでしてもらったから、次も付き合わなあかんかな。

早く帰るの悪いかな。そんな気持ちにさせてしまったら、せっかくの食事も心から楽しめません。
本当に上手なエスコートって、女性に借りを作らせることやないんです。

相手が気を使わなくてもいい状態を作ること。
ここが大事なんですよね。だから賢い店選びは、高いか安いかでは決まりません。駅から近い。話しやすい。席が窮屈ではない。料理の選択肢がある。

女性の苦手なものを避けられる。
帰りやすい。そして二人の関係性に合ってる。こういう条件の方が、実は大事なんです。一人2万円の店でも、女性が緊張して無言になってたら意味がない。
一人6000円の店でも、二人が自然に笑って話せたら、その方が次につながることがあります。
モテる大人の男性は、店で自分を見せへん。店を使って、女性が心地よく過ごせる時間を作る。この違いなんよねですよね。

◆ 解決策

価格より「二人が話しやすいか」で選ぶ

高級かどうかではなく、騒がしすぎず、席の間隔があり、自然に会話できる店を優先してください。

初回は背伸びしすぎない

関係が浅い段階では、格式より気楽さを重視しましょう。少し上質なくらいの店がちょうどいい場合も多いです。

店の値段や希少性を自分から説明しない

予約困難、価格、有名人が来るなどの話は必要ありません。店の価値ではなく、相手との時間に集中してください。

店員への態度を丁寧にする

知識を披露するより、自然に質問し、感謝を伝える方が好印象です。周囲への態度は人柄として見られます。

相手の苦手なものだけ事前に確認する

細かく好みを聞きすぎず、アレルギーや苦手な料理だけ確認すれば十分です。

帰りやすさまで考えて店を選ぶ

駅から遠すぎない、終電を気にしなくていいなど、食事後の負担も減らしてください。

ごちそうしても見返りを求めない

食事代を出すなら、それで何かを期待しないこと。相手に心理的な借りを感じさせない姿勢が大切です。

◆ まとめ

大人の男性になると、高い店に連れて行けることを魅力だと思う人もいます。でも、本当に女性が見ているのは、支払った金額そのものではありません。

どんな店を選んだか。そして、その店でどう振る舞ったか。そこに、その男性の価値観が出ます。高い店へ連れて行って、自分のすごさを見せる男性もいる。

反対に、相手の好みや帰りやすさを考えて、自然に予約しておく男性もいる。後者の方が派手さはありません。でも、女性の心には残りやすい。

なぜなら、そこに「自分を喜ばせたい」ではなく、相手に心地よく過ごしてほしいという気持ちが見えるからです。

そして大人の男の余裕とは、豪華さを見せつけることではありません。自分の財力、知識、人脈をわざわざ説明しなくても平気でいられることです。

店は主役ではありません。男性も主役ではありません。

二人が心地よく過ごせた時間こそが、デートの主役です。

高級店を選ぶこと自体は悪くありません。相手との関係が深まり、二人とも楽しめるなら、素晴らしい選択になるでしょう。

ただ、高い店に連れて行けば女性が喜ぶ、と考えた瞬間に、少し方向がずれてしまいます。


本当に賢い店選びとは、値段を上げることではありません。女性が気を使わず、笑って帰れる店を選ぶこと。それができる男性の方が、結果的にはずっと格好いいのです。


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