ISUMって何?結婚式の音楽を使う前に知っておきたいことを分かりやすく解説🎵💍

ISUMって何?結婚式の音楽を使う前に知っておきたいことを分かりやすく解説🎵💍

記事
写真・動画
結婚式の準備をしていると、一度は耳にする「ISUM(アイサム)」という言葉。
「プロフィールムービーを作るならISUM申請が必要?」
「好きな曲を使いたいけど、どうすればいいの?」
「ISUMって著作権のこと?」
そんな疑問を持っているプレ花嫁さんも多いのではないでしょうか?
結婚式で市販されている楽曲を使う場合、どのように音楽を使うのかによって必要な手続きが変わります。
今回は、結婚式ムービーを作る前に知っておきたい「ISUM」について、できるだけ分かりやすく解説します💐

🎵そもそもISUMって何?


ISUMとは、一般社団法人 音楽特定利用促進機構のこと。
英語表記の「Initiative for Special Uses of Music」の頭文字から「ISUM(アイサム)」と呼ばれています。
結婚式や披露宴などのウェディングシーンで、市販音源をCDや映像などに複製して利用するときに必要となる、著作権・著作隣接権の利用手続きをブライダル事業者が行えるようにする仕組みを提供しています。
簡単にいうと、
「結婚式で市販の音楽を正しく使うための権利処理を、まとめて手続きできる仕組み」
と考えると分かりやすいでしょう💡

💿なぜ結婚式で音楽の手続きが必要なの?

「CDを買ったから、その曲を結婚式で使っていいんじゃないの?」
と思う人もいるかもしれません。
ここで重要なのが、「音源を購入すること」と「その音源を結婚式で利用するための権利」は別ということ。
例えば、市販のCDに入っている曲をプロフィールムービーに入れてDVDなどに収録する場合、音楽をコピーすることになります。
このような「複製」を行う場合には、著作権と著作隣接権について手続きが必要です。

✍️著作権と著作隣接権って何?

ここが少し難しく感じるポイントですよね。
簡単に分けると、
著作権
→ 作詞家・作曲家など、音楽を作った人に関する権利
著作隣接権
→ 歌手・アーティストやレコード会社など、音楽を実演・録音し、伝える側に関する権利
という違いがあります。
そのため、市販音源を結婚式のムービーなどに収録する場合は、この2つの権利について手続きが必要になります。
ISUMでは、著作権・著作隣接権をまとめて申請できる仕組みが用意されています。

🎬プロフィールムービーにもISUM申請が必要?


ここは特に間違えやすいところ。
例えば、プロフィールムービーに市販の楽曲を入れて、その映像を結婚式で上映する場合。
これはISUMが扱う「映像作品への市販音源の収録」に該当します。
つまり、市販音源をムービーに収録して利用する場合は、著作権・著作隣接権の手続きが必要です。
オープニングムービーやエンドロール、余興映像なども同様です。
「結婚式で流すだけだから大丈夫」とは限らないので注意しましょう⚠️

🎧じゃあ、CDをそのまま会場で流す場合は?

ここも重要です。
購入した市販CDを、結婚式・披露宴の会場でそのまま再生する場合は、音源を複製する必要がないため、ISUMへの申請は不要とISUMが案内しています。
ただし、会場での音楽利用については式場側のルールや別の手続きが関係する場合があるため、まずは式場へ確認するのがおすすめです。
つまり、
CDをそのまま再生する
→ ISUMへの申請は不要
市販音源をムービーに入れる
→ 著作権・著作隣接権の手続きが必要
という違いがあります💡

💻配信で購入した音源なら大丈夫?

「CDじゃなくて、配信で購入した曲なら使える?」
という疑問もありますよね。
配信音源であっても、結婚式の映像などに収録して利用する場合は、権利関係の確認が必要です。
ISUMの楽曲データベースには、CD音源だけでなく、配信音源についても複製利用可能な楽曲が登録されています。
ただし、楽曲だけでなく、使用する音源・アルバムなどの許諾状況を確認する必要があります。
「配信で買ったから自由にムービーへ入れていい」とは考えず、使用する音源が申請対象になっているかを確認しましょう。

🔎使いたい曲がISUMに登録されているか確認しよう

ISUMには「楽曲データベース」があります。
曲名やアーティスト名などから、結婚式で複製利用の手続きが可能な楽曲を検索できます🎵
ただし、同じ曲でも収録されているCDや音源によって許諾状況が異なる場合があります。
そのため、「曲が登録されているから大丈夫」とだけ判断せず、使用する音源が「申請可能アルバム一覧」に掲載されているかまで確認することが大切です。

🙋‍♀️新郎新婦が自分でISUM申請するの?

ここもよくある疑問です。
実は、ISUMは個人の新郎新婦から直接申請を受け付けているわけではありません。
ISUMへの手続きは、登録している結婚式場・ホテル・映像制作会社などのブライダル事業者が行います。
新郎新婦は、利用する式場や映像制作会社などを通して手続きを進める形になります。
そのため、
「自分でISUMのサイトから申請すればOK」
という仕組みではありません。
まずは、式場やムービー制作会社に「この曲を使いたいのですが、ISUM申請はどうすればいいですか?」と確認するのが安心です💡

💿ISUM申請すると何が変わる?

ISUMを通して適切に権利処理を行うことで、対象となる市販音源を結婚式の映像などに正しく利用できるようになります。
登録事業者は、ISUMのシステムを利用して著作権・著作隣接権の手続きや使用料の支払いをまとめて行うことができます。
また、ISUMを通して申請された楽曲が収録されたCD・DVDなどには、正規許諾証明シールを貼付することができます。
「ちゃんと許諾を取った音源です」と確認できる目印のひとつです。

⚠️ISUM申請すれば何でもOKではない!

ここは必ず覚えておきたいポイント。
ISUMが対応しているのは、ウェディングシーンでの市販音源の複製利用に関する権利処理です。
例えば、ISUMで申請したムービーをSNSや動画投稿サイトに公開する場合、ISUMの申請だけでインターネット公開まで許可されたことにはなりません。
インターネット上で公開する場合は、別途必要な権利について確認・許諾を得る必要があります。
「ISUM申請したから、InstagramやYouTubeにそのまま投稿してOK」というわけではないので注意しましょう📱⚠️

💡ISUMについて覚えておきたい5つのポイント


最後に、これだけ覚えておけば安心というポイントをまとめます。
① ISUMは、結婚式などのウェディングシーンで音楽を正しく利用するための権利処理を支える仕組み
② 市販音源をムービーなどに収録する場合は、著作権・著作隣接権の手続きが必要
③ CDを会場でそのまま再生するだけなら、ISUMへの申請は不要
④ ISUMへの申請は、新郎新婦個人ではなく、登録されたブライダル事業者を通して行う
⑤ ISUM申請は、SNSや動画サイトへの公開許可まで含むものではない
この5つを知っておくだけでも、結婚式ムービーの音楽選びで迷いにくくなります🎵

💍好きな曲を使うなら、まず確認!

結婚式のムービーに好きな曲を使いたいと思ったら、まず確認したいのが「その曲はISUMで利用手続きできるのか?」ということ。
そして、どの音源を使うのか、誰が申請を行うのかもチェックしておきましょう。
特にムービーを自作する場合は、「動画が完成してから権利関係を確認する」のではなく、曲を決める段階で確認するのがおすすめです✨
せっかく作ったムービーを、あとから音源の変更や作り直しにするのは大変。
結婚式で好きな音楽を安心して楽しむためにも、早めに式場や映像制作会社へ確認しておきましょう💐
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す