こんにちは、神楽 玄斗(かぐら げんと)です。
今朝、あなたのお名前が浮かびました。
夕暮れの土手道に、自転車を止めて立っている後ろ姿が視えました。
目の高さを、赤とんぼが一匹、ゆっくりと横切っていく。
その行方を、なぜだか目で追い続けている——そんな情景でした。
赤とんぼは、夏のあいだ姿を消していたわけではありません。暑い時期は涼しい高地へ上がり、風が変わる頃に里へ降りてくる。ずっといたのに、見える高さにいなかっただけなのです。八月の終わりに急に増えたように感じるのは、こちらの目の高さに戻ってきたから。
彼の気持ちについても、同じことが起きている場合があります。消えたのではなく、こちらから見える場所にいなかった。仕事が立て込んでいた、家の事情があった、暑さで何もかもが億劫だった。理由はそれぞれですが、夏に静かだった人が、風の変わる時期にふっと戻ってくる例を、私は毎年この季節に見ています。
似た後ろ姿に振り返ってしまう。同じ色の車に目が留まる。すれ違いざまの香りで、心臓が跳ねる。面影を追う自分を責めていらっしゃる方がいますが、これは意志の弱さではありません。人の脳は、大切にしたものの輪郭をしばらく優先して拾い続けます。追ってしまうのは、それだけ本気だった証拠です。
彼の本音は、霊視でハッキリと視えます。面影ばかりが濃くなっている今の状況を、一度視させてください。
男性にとっても、夕暮れは特別な時間帯です。日中は仕事の顔で塞げていたものが、日が傾くと途端に薄くなる。運転席で信号待ちをしている数十秒、駅のホームで電車を待つ数分。そういう隙間に、置いてきた人の顔が浮かびます。夜になれば忙しさが戻り、朝になれば消えてしまう。だから彼は、その数分をあなたに伝えないまま過ごしています。
先日、似たご相談を視させていただいたとき、こんな情景が浮かびました。彼が仕事帰りの道で、赤く染まった空をしばらく見上げている。ポケットのスマホを一度出して、画面を点けて、また戻す。連絡しない理由を探しているのではなく、何を書けば重くならないかを探している顔でした。迷っている人は、まだ気持ちが残っています。
彼の中で今なにが揺れているのか、お名前とお生まれをいただければ、その場で視てお伝えできます。
追いかけるのをやめる必要はありません。ただ、目の高さを少しだけ変えてみてください。赤とんぼは、追った方向ではなく、こちらが立ち止まったときに近くへ降りてきます。夕暮れに一枚、空の写真を送るくらいの軽さで十分です。夏の終わりの空は、口実として本当によくできています。
赤とんぼが教えてくれた続きは、霊視でお伝えします。
あなたの恋愛が前向きになるように、お手伝いさせていただきます。
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