和菓子屋の店先に、「おはぎ」の札が並ぶ季節になりました。
ひとつ買って帰り、ほうじ茶をいれて、黒文字でそっと切り分ける。
口に広がるあんこの甘さに、ふと彼の顔が浮かびました。
このおはぎには、恋愛の深い真実が宿っています。
こんにちは、神楽 玄斗(かぐら げんと)です。
秋のお彼岸に食べるおはぎは、秋に咲く萩の花にちなんだ名前です。春は牡丹にちなんで「ぼたもち」、秋は「おはぎ」。同じお菓子なのに、季節によって呼び名が変わります。
恋も、少し似ています。同じ彼なのに、夏のあいだは熱く感じた言葉が、秋になると急にそっけなく聞こえる。季節が移ると、同じ相手の見え方まで変わってしまうのです。
「前はもっと優しかったのに」
「最近の返事、なんだか短い」
そう感じて、彼の本音が知りたくてたまらなくなる夜もあるでしょう。
でも、おはぎの中身が季節で変わらないように、彼の根っこにある気持ちも、そう簡単には変わりません。変わったのは呼び名や表面の温度だけということが、実はとても多いのです。
四十代になると、男性も仕事で任される責任が一段と重くなります。気持ちが冷めたから返事が短くなるのではなく、頭の中が仕事で埋まり、恋の言葉を探す余白がなくなっているだけ。そんな時期の男性ほど、実は安心できる相手の存在を心の支えにしているものです。
彼の本音は、霊視でハッキリと視えます。表面の冷たさの奥に何があるのか、一度視させてください。
先日ご相談いただいた方の彼を霊視したときのことです。
視えてきたのは、夕暮れのキッチンで、ひとり黙々とご飯を炊く男性の姿でした。窓の外には萩の花が小さく揺れていて、彼は炊き上がったお米をしゃもじで返しながら、「あいつ、ちゃんと食べてるかな」と心の中でつぶやいていたのです。
LINEの返事が短くなったのは、仕事が立て込み、言葉を考える余裕がなかっただけ。彼女を思う気持ちは、変わらずそこにありました。
彼が胸の内に抱えているものも、お一人おひとり違います。今のお二人の状況に合わせて、丁寧に視ていきます。
おはぎは、お米とあんこを丁寧に合わせ、感謝をこめてご先祖様に供えるもの。手間をかけるからこそ、優しい甘さが生まれます。
恋もまた、すぐに答えを出そうとせず、相手の事情にそっと思いを寄せることで、甘さが戻ってくるものです。
急いで丸めたおはぎは、形がいびつになり、あんこもうまくなじみません。関係も同じで、不安にかられて問い詰めるほど、彼の心は固く閉じてしまいます。ひと呼吸おいて待つことは、あきらめではなく、ふたりの縁をやわらかく育てるための時間なのです。
お彼岸は、こちら側の岸と向こう側の岸が最も近づく時期だといわれます。
心の距離が遠く感じる相手とも、想いが通じやすくなる季節です。
今日はおはぎをひとつ、自分のために用意してみてください。その甘さを味わう穏やかな時間が、心をやわらかくほどいてくれます。
おはぎが教えてくれた続きは、霊視でお伝えします。
あなたの恋愛が前向きになるように、お手伝いさせていただきます。
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