【実録】管理会社を変えただけで、年間収支が60万円改善した話。—第5回—

【実録】管理会社を変えただけで、年間収支が60万円改善した話。—第5回—

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マネー・副業
前回は、あなたの貴重な資産を守る「本物の管理会社を見抜く3つのポイント」をお伝えしました。「自分の担当者はどうだろう?」と、今の管理体制を見直すきっかけになれたなら幸いです。

こんにちは、資産形成管理アドバイザーのじゅんです。

今回は、私が実際にアドバイスさせていただいた会社員オーナーAさんの事例をもとに、「管理の質を変えるだけで、どれほど収支と気持ちに変化が生まれるのか」というリアルなビフォーアフターをお話しします。

都内の大手企業にお勤めのAさん(40代)は、3年前に築浅の区分マンションを購入されました。しかし、運用を始めて2年目から空室期間が長くなり、毎月のローン返済を自分の給料から持ち出す状態が続いていました。

当時の管理会社の対応は、まさに「放置」でした。

空室が出ても「今は時期が悪いので、家賃を2万円下げましょう」という提案ばかり。さらに入居者の退去費用や修繕見積もりも相場より高額で、Aさんは「不動産投資なんてやるんじゃなかった」と深く後悔されていました。

そこで私は、Aさんの物件の管理状況を徹底的に診断し、次の3つのアプローチを実施しました。

1.管理会社の変更(客付け力と透明性のある会社へ)
だらだらと提案のない旧管理会社から、そのエリアの需要を熟知し、迅速に動いてくれる管理会社へスピーディーに移管しました。

2.「家賃下げ」ではなく「価値の微調整」
安易に家賃を下げるのではなく、ターゲット層(単身の会社員)に刺さる少額の設備追加(ネット無料導入やキーレス化など)を提案。結果として、家賃を1円も下げることなく、移管からわずか2週間で新しい入居者様が決まりました。

3.修繕コストの適正化
退去時の原状回復費用や定期メンテナンス費用について、適正相場を割り出し、無駄な中間マージンをカットしました。

この結果、何が起きたか。

空室リスクの軽減と修繕費用の適正化により、年間で約60万円の収支改善が実現したのです。毎月ポケットからお金が減っていく恐怖に怯えていたAさんは、今では安心して本来の本業に集中されています。

不動産投資で失敗する原因の多くは、「物件の良し悪し」ではありません。「買った後の管理の放置」です。

「今の管理会社に違和感があるけれど、変更の手続きが面倒そう」
「自分の場合、いくら改善の余地があるのか知りたい」

そう思われたなら、まずは一度、現在の収支と管理内容を客観的にチェックしてみてください。適切な管理の手を入れるだけで、あなたの資産は本来のパフォーマンスを取り戻します。

次回は、これまでの連載の総まとめとして、「会社員が遠回りせずに、安心できる資産の柱を築くためのロードマップ」をお届けします。

今の状態に少しでも疑問を感じたら、手遅れになる前にいつでもご相談くださいね。あなたの資産を守る第一歩を、一緒に踏み出しましょう。


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