722.「スライサー」で指先切る事故多発 30分経過しても出血止まらない事例も

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「スライサー」で指先切る事故多発 30分経過しても出血止まらない事例も

 国民生活センターが注意喚起




野菜などの食材を薄く切る際によく使われる調理器具の一つが「スライサー」です。非常に便利な調理器具ですが、国民生活センターは、スライサーの使用時に指先を切る事故が多発しているとして、Xの公式アカウントなどで注意を呼び掛けています。



小さい野菜を切るときは安全ホルダーの使用を推奨

 国民生活センターは、スライサーで指先を切ってしまった際に皮膚などをそぎ落とすことがあると説明。この場合、止血しにくく、治癒までに期間を要することがあるといいます。



 実際に、10代の女性が新品のスライサーでキャベツを調理中に右手の親指を負傷し、30分ほど経過しても出血が止まらなかった事例があります。結局、女性は救急外来を受診したということです。



 また、1歳8カ月の男児が引き出しに入っていたスライサーを触り、右手の中指を切る事故も発生。保護者がティッシュで圧迫止血を行い、止血したといいます。



 国民生活センターは、スライサーの使用時や保管時にどのような事故が起きるのかを検証。小さな野菜を調理する際に手を滑らせた場合のほか、スライサーの「安全ホルダー」から手を滑らせたり、安全ホルダーの外側を持ったりするなどした場合に、指が刃に触れやすくなると説明しています。



 また、スライサーを洗う際や、スライサーを保管している引き出しから物を取り出す際に、誤って刃に触れてしまうことがあるということです。



 国民生活センターは、スライサーの使用時は取扱説明書をよく読み、刃物であることを認識して十分注意するよう呼び掛けるとともに、野菜が小さくなったら安全ホルダーを使ったり、包丁で調理したりするようアドバイス。



 また、スライサーを洗う際や引き出しなどから物を取り出す際は、刃に触れないよう注意を呼び掛けています。


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