仕事で全力を出さない「7割行動」|これからの時代のトレンド、7割サラリーマン！

ブログをご覧になって頂きありがとうございます。


心理カウンセラーの"しょうごろう"と申します！

  今日のブログは、"仕事で全力を出さない「7割行動」"と言う事で、読者の方々の人生をより楽にする考え方を発信していきたいと思います。

  ストレス社会と言われるこの現代。みなさんは毎日仕事に追われ、自身の人生を仕事や会社に振り回されていませんか？

  「生活のため」「上司に叱られるから」「やらなければいけないから」

  人それぞれ内容は違えど、ストレスを抱えている方はたくさんいます。

  実際に僕の元に寄せられる相談の数々も、"仕事関係"が大半で、それが家庭にまで影響を及ぼしているという事例も数多くあります。

  その相談者の方に共通して存在する考え方があります。

それは…

"完璧主義"です。

  今日は、そんな日頃色々な悩みを抱えている方々の思考のコリをほぐす、これからの社会を生き抜くために必要な考え方を紹介します。

  ブログを最後まで読むことで、今日ここから楽な気持ちで仕事に取り組めるかと思いますので、是非最後まで読んでみてください。

疲労、悩みを抱える人は真面目な完璧主義

結論から言うと、

仕事などで、疲労や悩みを抱える方々の多くは

"完璧主義"の傾向があります。

  日々、仕事から帰ってくると疲労感に襲われたり、漠然とした悩みを抱えることはありませんか？

  それはあなたが完璧主義だからかも知れません。

  もちろん、人類全ての完璧主義の方が疲労や悩みを抱えているとは限りませんが、疲労や悩みを抱えている完璧主義の方々は数多くいらっしゃいます。

  ではなぜ、疲労や悩みを抱えてしまうのでしょうか？

完璧主義の本質

  完璧主義は大きく分けて2種類に分ける事ができます。

①自己満足のため、完璧に仕上げたい人

②社会的圧力により、完璧に仕上げようとしている人

大きく分けてこの2種類の完璧主義が存在します。

  その中で、今回のブログに取り上げたいのが、②の"社会的圧力により、完璧に仕上げようとしている人"です。

①の完璧主義は、単純に自己満足のためにその仕事を完璧に仕上げたいと思っています。

  プレゼン資料を見やすく分かりやすく仕上げたり、隅々まで綺麗に掃除したり、数ミリの誤差もなく物を作り上げたりなど、自身が仕上げる仕事に対して美しさを求めており、一種のアートとして完璧を求めています。

しかし、①の完璧主義とは裏腹に②の完璧主義は、

　自分の意思とは関係なく何かしらの圧力により完璧にならなければならないと言う思考から完璧にこなそうとします。

　自分の意思に従って物事を完璧にやり遂げる訳ではなく、ただ自分を守るための守りの姿勢と取り、否定や批判などから自分を守るために行っている可能性があります。

「上司に怒られるから。」

「やらなきゃいけないから。」

その思い込みの本質には、自分を守るための守りの姿勢があるのでは無いでしょうか。

　あなたは誰かの顔色を伺って完璧主義になってはいませんか？

一度胸に手を当てて自身に問いかけてみてください。

仕事では全力を出さない7割キープ

　自身の意思ではなく、誰かのために行っている完璧主義では、心身に負担がかかり疲弊してしまうのは言うまでもありません。毎日そんな守りの姿勢をとっていては肩の力を抜く暇もないでしょう。

そんな方に知ってほしい考え方が

"7割で動く"です！

　その仕事は、あなたしかできない訳ではありませんし、どんな仕事でも工夫次第で手を抜く事は可能です。もちろんサボれと言っている訳ではありません。必要な所は必要なだけ力を入ると言う柔軟性が必要と言うことです。

　アイリスオーヤマ社が素晴らしい経営方針をお持ちなので紹介します。

アイリスオーヤマ社は経営方針として、"あらゆる設備の稼働率を７割以下に留めて、需要の急増に瞬時に対応できる体制"を取っているそうです。

  実際にこのような方針を掲げている会社は少ないと思います。労働契約を結んでいる以上、会社は社員に対して決められた時間はしっかり動くように強要します。

  しかし、会社はあなたの体まで面倒を見てくれる訳ではありません。自分の体調は自分にしかわからないので、自分自身でしっかりコントロールする必要があるかと思います。

「仕事なんだからコントロールは難しい。」と思う方もいるかと思いますが、自身が100%完璧にやったと言い切れたとしても、他人が見た時それが100%完璧と思うとは限らないのです。

  人の価値観は人それぞれであり、人の価値観の中に正解は存在しません。

相手が望む物を自分ができる範囲で努力することはできたとしても、100%相手が望む完璧なものを作る事は根本的に無理な話なのです。

  従って、100%を求めすぎず、自分ができる範囲で努力する程度の7割行動をすることで、仕事の生産性が上がり、自身の心身の余裕もしっかり確保することができるということになります。

  あなたが思っている以上に世の中はなんとなくで回っています。他人の様子を伺う他人軸の人生ではなく、もっと自分の身体を大切にする自分の軸を持った人生を生きてみませんか？

心身の状態をしっかりコントロールできている人こそが、

優秀なビジネスパーソンだと思います。

まとめ

　ここまで読んでいただきありがとうございます。

  世の中にはこのように完璧主義が原因で、自分の身体を削ってまで働いている方が多い傾向にあります。

  これは日本独特の風習で、戦後の労働に対する考え方が今もなお、少なからず残っていることが、現代のストレス社会と言うものを生み出してしまった主な要因かなと思います。

  しかし、その考え方は少しずつではありますが、労働基準法の改定やインターネットの普及による情報の漏洩により改善している傾向にあります。

  このように私たちが働きやすい環境を提供しているツールがあるのならば、私たちがどのように動くかどのように考えるか、最後は自分自身で決断しなければあなたの環境は変わっていきません。

  極論ではありますが、今の環境を選んでいるのはあなたです。それを望んでその場に足を踏み入れてるのはあなたです。他人は誰も助けてくれません。自分を守るのは自分自身しかいません。

  自分の心に耳を傾けて、自分をコントロールできる力を身に付けていただければと思います。

  何か1つでも良い。

7割で行動してみてください。

読者の方の中には、小手先のテクニックではいまいち効果を感じられないと悩んでいる方も多いかと思います。

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ではまた次のブログ記事でお会いしましょう！

最後まで読んで頂きありがとうございました^ ^

では次の記事でお会いしましょう！

心理カウンセラー　しょうごろう