「“誰に向けてる?”が曖昧だと、全部ぼやけてしまう」

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ビジネス・マーケティング
「KPIは大事。でも、その前に“誰に届けたいか”は決まっていますか?」
前回は、数字の見方を“目的”から逆算するお話をしました。
今回は、その“目的”を明確にするための最初の一歩=ターゲット視聴者像についてのお話です。

YouTubeを続けていると、
「誰に見てもらいたいんだっけ?」
「この動画って、誰に刺さるんだろう?」
と、ふと立ち止まる瞬間があります。

でも、それは悪いことではありません。
むしろ、「届いていない」と感じたときこそ、“誰に届けたいか”を見直すタイミングです。

では、どうやって“ターゲット像”を作るか。

おすすめは、たった一人の“理想の視聴者”を思い浮かべること。
それだけで、タイトル・話し方・構成がグッとまとまりやすくなります。

たとえば、こんな人を想像してみてください:
・毎晩21時すぎ、ひとりコンビニで買ったデザートを食べながらスマホを開く20代会社員。音量はオフ、字幕でクスッと笑いたい。

・2歳の子を寝かしつけたあと、10分だけ自分の時間をスマホに使うママ。音声ありはNG。癒しと共感がほしい。

・好きなアニメやアイドルの話を、誰かと分かち合いたい。だけど、リアルな場では言えない30代後半の男性。

・資格試験に向けて勉強しているけど、ガチガチの講義は苦手。テンポよく、分かりやすく、時には笑える“学び系”を探している大学生。

・YouTubeを通じて、自分の作品や活動を少しずつ発信したい。でも、SNSもマーケもよく分からず、まずは「誰かの体験談」を聞きたい40代女性。

・海外に住んでいて、日本語のコンテンツで“日本の空気”を感じたい20代留学生。リアルな日常に触れられる動画が癒し。

“年齢・性別”よりも、“状況や感情”を想像するのがコツ。
その人がどんな気持ちで動画を開くのかを想像するだけで、自然と“伝え方”が変わります。

ターゲットが定まれば、「この人のために話す」という芯が生まれます。
その芯がある動画は、届くべき人にちゃんと伝わる力を持ち始めます。

発信がぼやけてきたときは、もう一度問いかけてみてください。
「この動画、誰に届けたい?」
きっとそこから、また道が開けてきます。
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