そのお姉さんは駆けだしのカメラマンさんで。
「それを撮った」と言う仕事の実績がなくても。
「それを撮って欲しい」と言う依頼があれば受ける。とのことでした。
例えるのなら。
おもちゃの写真を撮る仕事は過去にあったとしても、料理の写真を撮る仕事はまだない。と言う感じです。
それでも、料理の依頼が来たら受ける。と。
今は舞台写真を撮る依頼があって。
そのダンスを習っている。と言うのです。
「一番の見せ場はどこなのかわからないと、その写真が撮れない」からって。
***
私はずっと花や空や景色の写真を撮ることが多かったです。
動物や人、乗り物と言った動くものを撮るのは大変だからです。
まぁ。
シャッタースピードとか調整するのがまず第一なんでしょうけど。
そこまでしてまで。と言う感じです。
でも。
その一瞬を映し出すために。
何が必要なのか。
そこでの写真は撮り終わって。
お姉さんは別の場所でもう1つの写真を撮るのに移動するそうです。
その先もとってもいいので、一緒に行かない? と誘われました。
もちろん。
付いて行きました。
その場所でお姉さんは必要な写真をきっちり撮って(同じくお花でした)。
「頑張ってね」と私に添えて去って行きました。
やっぱり、プロは違うな。と、私は思いました。
あの短い時間で、必要な写真は撮り終えたのでしょう。
***
私は近くのベンチに座って考えました。
もちろん。
専門のカメラマンと言う存在もあります。
だけどそこまでして。
私はそれになりたいのか。
そこまでできるのか。
***
その頃もう社会人だったのもあって。
まぁ。それこそ社会人になって数年の頃の話です。
学生時代は好きでお花や景色の写真を撮って。
HPを作ってのせていました。
その当時の私は一般企業の正社員で。
仕事やいろんなこともあって。
それからしばらく。
写真を撮ることからは離れていました。
***
コロナのさなか転職することになって。
私は在宅ワークをはじめました。
下手したら、お休みの日まで家から一歩も出ません。
空すら見上げていないような。
寒さ暑さも遠ざかって、季節感もあいまいです。
これはちょっと。
自分にとってよくないな。と。
意識して外に出るようにして。
それで、季節感と言えば。
大量の写真データです。
現在、ハッシュタグ「写真(777)」です。
こちらが現状のその最初のページです。
(「39」までコピペして飛んでください)
最初の写真投稿はこちらです。
それでも最初はなんか。
一番いい奴をよく見せようと上げていました。
ただ。
自分で見るとわかるんですよね。
古い写真は、古いのです。
自分で見てよく撮れているな。と思う写真もあります。
それがダメじゃないんだけど……。
やっぱり。
自分で今、撮りに行こうと出かけました。
私は写真を撮るのが好きなのです。
***
そうと決めたら。
お花の写真が撮りたい私にピッタリの場所がいくつか見つかりました。
距離的にもそう無理なく行けます。
だけどやっぱり。
よく見えそうな写真を選んではのせていました。
ただまぁ。
だんだん……。
季節感と言うか。
私が求めているのは外との繋がり。なのです。
そして。
私は「一瞬を切り取るまでにそれを追及できるか」と言うと、そこまではしないのです。
なんとなく。
そこに咲いているままに。
***
ちなみにカメラは父のおさがり(写真が気になるようになったのは父の趣味の影響がある)で。
ある日写真の話になって「カメラどうしているんだ」と言うので。
「お父さんのおさがりのこれだよ」と言ったら。
SDカードの形を見て。
これはもはや古い奴じゃないか。と、そんなカメラです。
望遠はそこまでないので、あんまり遠いのはちょっと困ります。
機能としてマクロ撮影(顕微鏡モード)があるのでよく使っています。
ただ。
被写体に寄りすぎて。
まぁ。
背景の映り込みを減らすためにあえてそうしていることもありますが。
全体像を撮っていないことが多々あるので。
あとであれ? ってなることもあります。
寄りすぎなんで。
引きを意識した写真も撮らないと。