私は本当は知っているのかもしれません。
だからこそ、「知らない」を楽しんで、「知らないふり」ができるのかもしれません。
だって、「自分はすべて知っているんだ」と言う人ほど、
私には、
「狭い世界を生きてきたんだなぁ」と、感じられてしまうのです。
***
貴方は優しすぎます。
でも、貴方にとって私も優しすぎるのでしょうか?
いっそ罵ってもらったほうが楽になるのでしょう。
でも、私たちはそうではないと知っているのです。
それでは、繰り返すだけです。
辛くても、本人が道を見つけなければ。
その道が途切れてしまわないように。
……。
泣いてしまいそうです。
でも、その涙は魂にくれてくれます。
魂が悲しみはもういいと音を上げるほど、私の悲しみを味わわせてくれます。