易との出会い、並々ならぬ天命宿す

易との出会い、並々ならぬ天命宿す

私が易と出会ったとは

今から約10年程前の事です

まだまだ

社会人駆け出しで

世間知らずの若造でした

新卒で入社した会社

そして配属された部署

一言で言って

パワハラの嵐でした。

同僚や中の良い先輩からは

「良くやってるね」と言われるほど。

しかし

自分自身は奨学金返済もあり

新卒で世間知らずで

「こんなものだろう」という

良い意味の勘違いで

逃げる事もなく

3～4年経過した頃です

なんとか

状況が良くなれ！と考えて

私は電気系の国家資格を

働きながら

休憩時間等も勉強に費やして

500時間ほど懸けて

取得しました。

その結果は

あんまり変わりませんでした

むしろ

ねたみ？みたいなのを感じました

国家資格取得後の祝い金目当てなの？みたいな

生意気だあいつみたいな

まぁ警戒はしとくかくらいにはなりましたが、

その後もきつかったですね

根本解決にならずに辛かったです。

そこで出会ったのが

「孫氏の兵法書」です。

もともと大河ドラマが好きで

風林火山の古の知恵から

何か学べないかと考えて

古本で購入し、読みました。

結論

私の人生の好転のきっかけとなりました

なんと

古代の人々は知恵深いのだろう

古代の人も悩み苦しんでいたのだと

感じました。

そこから

「論語」「荘子」「韓非子」などなど読み進み、

ついに「易経」に辿り着きました。

私は最初

なんだ？占いの本なの？間違えたかなと思いました。

ところが

「青天の霹靂」でした

目の前の曇っていた景色が

鮮明になったというのでしょうか

もやもやが晴れ渡った事を覚えています。

私の人生において

500時間かけて頑張って取得した

電気系の国家資格より、

中国の古典達が

私の大きな成長の糧となったと断言します。

10年以上の精神年齢の成長を感じました。

人生を達観できるようになりました。

なぜなら

人生における悩みの答えのほとんどが

網羅されていたのですから、

なにか厳しい時があった時に

「あぁ、この場面は易経のこの対応で問題ないな」のように

行動できるようになりました。

「易経」に限らず

中国4000年の歴史は重みが伊達ではありません。

最新の自己啓発書など

4000年の歴史の真似や尻尾のように

私は感じます。

ちなみに

自己啓発系の本も20冊くらいは読んでますよ

自己啓発本系は

本の帯に引用欄で

中国古典が現れるのも珍しくないですね

まぁこのように読書を進めているうちに

私にとっての

人生を変える良書シリーズが完成し、

それらの本を10回以上は繰り返し読んでます。

親書は買う事は無くなりました。

なぜなら

良書、古典古文を繰り返し読んだ方が

自分の為になると体感したからです。

ちなみに

西洋も勉強してます

「ローマ人の物語」は

全巻読破しました

間違いなく人生を好転させる本です。

ただシリーズなので読破には

時間と根性は必要ですね。

読書に関しては

私は本の虫です

ただ

生き延びる為の知恵作りの意味で

命がけで本を読み漁っていました。

その情熱は国家資格の勉強に負けません。

周りの友人などが

映画、漫画、飲み会、ギャンブル、旅行等

遊んでいる頃に

私は命がけで必死で

勉強、読書をし続けました。

おかげで

現在の生活は

平均より良い方だと自負します。

友人とカラオケや、漫画喫茶に行ったら

私は結局、一切遊ばずに勉強してしまった事は

今思えばちょっと恥ずかしいです。

でも厳しい現状を変えてくれるのは

神様でも宇宙様でも守護霊様でもなく

間違いなく自分自身「だけ」でした。

私の人生を変えた本シリーズの話は

また別に載せます。

話は戻り

「易経」ですが

「そういえば占いも載っていたな」と考えて

実際に実施し始めたのが

今に続くという話です。

その後も困難は続きました

仕事問題、結婚問題、死別問題、出産問題、金銭問題

たぶん

心の弱い人間なら自殺したかもなと

思うようなことです。

詳細はまた別に載せます。

どうか

あなたにも

人生を変える体験をしてほしい

私でなくても

勿論良いので

易を体験してほしいと心から思う訳です。