まことしやかに囁かれる

まことしやかに囁かれる 

事実は小説より奇なり

私はこれを深く感じます。

若い頃は

映画やドラマのような

刺激的な毎日に憧れもしましたが、

実際の世界は

充分に刺激的で美しいと

感じられるようになりました。

世の中は

まことしやかに囁かれる

本当にあるかどうかわからない

そんな話であふれていると思います。

一流の脚本家では

描けないような話であふれています。

誰が

コロナを予想しましたか？

誰が

コロナがここまで続くと思いましたか？

誰が

ウクライナを予想できましたか？

誰が

世に起きてる幸不幸を描けますか？

キリスト教ではこう述べるのでしょう

「大いなる神の御業である」と。

易では

天変地異、人の幸不幸は不変なるものとし、

陰極まれば陽に転ず

陽極まれば陰に転ず

と考えます。

平和な日々が続くと

あぁ、大きなことが起こるかもなぁと思い、

大きなことが起これば

あぁ

ここから平和な日常になるのだと思います。

不幸が続けば

衰運を鑑みて

静かに日々時が過ぎる事を

平に平に

節に節に

願います。

不幸の最中にジタバタしても

よくないという考えですね

世の世上の話は

直接あなたに弊害をもたらす事は少ないです

いいえ

無いと言っても過言ではありません。

だから

無関心が素晴らしいと言いたいのではありません。

日々の日常を第一優先としましょう

今日のお仕事や、

今日の家族との関係、

目の前の出来事を

最も大切にしましょう

これが

「常道を行く」という易の教えです。