先日、神との対話を再読(5回目)をした際に「第一章」に深い真実が書かれていることに気づき一番最初に一番深い真実が書かれているから『神との対話は難しい』とされるのはないかと。
つまりこの第一章を読みこなせれば、神との対話は読みこなせるのです。
この詳細記事を読んで、難しさを払拭して神との対話の世界観を堪能して下さい。
p.21-22
『どうしてか?それは言葉の性質のためだ。言葉はただの音にすぎない。感情や思考や経験の代用だ。シンボル、サイン、しるしでしかない。真実ではない。ほんものではない。
言葉は理解の助けにはなる。』
言葉をコミュニケーションの最高の手段という誤解があるから言葉による誤解が生まれるのです。
しかも、論理的に、具体的に とか言い出して複雑化させるから真意が伝わらなくなることが多いのです。
でも、本当はみんな知っているのです。
心から感動するような経験をした時
「言葉では言い表せない」と言いますよね。
まさにこの表現は言葉の限界を現していますし、一方で以外のコミュニケート方法はあることを肯定しています。そう考えると言葉は「補完」でしかないのは分かります。
このような事実をひとつひとつ丁寧に観察すれば、真実が見えてくるのです。
ただ、過去の固定観念に縛られている今の私達ではすぐにはその真実は見えてこないのです。
『あなたがたはものごとを、経験によって知ることができる。しかし、経験できないこともある。だからわたしは、知るためのほかの手段を与えた。それが感情と呼ばれるものであり、思考と呼ばれるものである。』
ここは解釈が難しいところです。
おそらく「経験」(体験とも表記されます)が一番記憶に残るコミュニケーション方法なのだと思います。
そして、すべてを経験できれば良いのでしょうが、物理的な制約(例えば男女)や時間的な制約のため、感情や思考というコミュニケーション方法があるのでしょう。
人から感動をもらった⇒実際には経験していないが、感情によるコミュニケーションであたかもその経験をしたように感じる。
想像の世界にふける⇒想像により経験する。夢もそのひとつかも知れません。
こうして私達は物理的な経験以外からもたくさんの経験をして、神とのコミュニケーションを本当は図っているのです。
『さて、皮肉なことに、あなたがたは神の言葉ばかりを重視し、経験をないがしろにしている。
経験をないがしろにしているから、神を経験しても、それが神について教えられていたことと違うと、たちまち経験を捨てて言葉のほうをとる。ところが、ほんとうは逆であるべきなのだ。』
神とのコミュニケーション方法に最も重要な「経験」があるということを知らないから、言葉ばかりを重視して追いかけてしまうのですね。
「経験」が神とのコミュニケーション方法だと知ったならば、今日、今からの経験をいままでのような気持ちで過ごすことはできなくなるでしょう
神とコミュニケーションをしているという崇高な気持ちでその経験を受け取ることでしょう
この真実は素晴らしい視座の転換になることでしょう。
『経験や感情によって、ひとは直感的に知る。いっぽう、言葉は知っていることをシンボル化しようとする試みにすぎず、混乱の原因になることも多い。』
だから、過去のアセンデットマスターがこう言った、あ―言ったという、この言葉の意味はこうに違いないなど、些細なことに囚われて、本質的なことはないがしろされて、不毛な争いをしてしまうのですね。
大切なのは「何を言ったのか?」ではなく「何を感じていたのか?」なのでしょう。
『ところで、わたしは経験や感情、言葉をコミュニケーションの道具として使うが、経験や感情、言葉のすべてがわたしからのコミュニケーションだというわけではない。すべての感情や思考、経験、それに言葉が、わたしから発せられたものだとは限らない。
わたしの名で、べつの者がたくさんの言葉を口にしてきた。わたしとは無関係なものによって、たくさんの思考や感情が支えられ、その結果、たくさんの経験が生まれてきた。
神からのメッセージと、そうでないものとを見分けることは、なかなかむずかしい。この二つの違いはわかりにくい。区別するには、基本的なルールをすなおにあてはめなければならない。
わたしのメッセンジャーはつねに、あなたの最高の考え、最もくもりのない言葉、最も偉大な感情である。それ以外は別の源から生じている。
そう考えれば、簡単に区別できるだろう。どんなに未熟でも、いちばん気高く、くもりがなく、偉大なものはすぐにわかるからだ。』
これは「感じる」しかないと思います。魂で感じるしかありません。
まさに直感です。
誰しも心に残っている過去の経験や感情、言葉があるでしょう
時には涙も伴い、悔しさも伴い、喜びも伴い、悲しさも伴う
それが神からのメッセージなのです。
神からのメッセージは必ず魂に響き、それを忘れることは決してない唯一無二のメッセージなのです。