「女化」おなばけ の由来

「女化」おなばけ の由来

記事
デザイン・イラスト
私は「女化」という変わった地名の村 いや 市町村に住んでいる。
なぜ「女化」というかというと ここには 狐が女に化けたという
伝説が残っているからだ。
こういった伝説は日本各地にあるらしく 大阪府阿倍野区の
「葛の葉伝説」が特に有名だが ここ茨城県にも同じような話が残っている。
助けられた白狐が 美しい女性に化けて その青年(忠五郎)と結婚し
子供を三人産んだが ある日 うっかり 尻尾を出してしまい
正体がバレて 逃げ出した。というものだ。
夫は毎日、子供を連れて 女化が原に妻を探し求めて
さまよったという。
この話には後日談があって その息子の子供が立派な武将となったが
ある日 敵が小貝川に軍船を数百艘並べて攻めてきた。
その武将の元に白い狐が現れ 翌朝の風向きを 教えた。
それで武将は朝 風向きを利用して 火を放ち 敵を撃退したという。
武将の名前は「栗林 義長」
牛久図書館にある「東林寺に眠る栗林義長」という本に詳しく載っている。
きっとお母さん狐は 家を出た後も
ずっと家族に寄り添って生きていたのだろうな。
ここはニュータウンから少し離れ 夜は淋しい所だ。
狐がコンと鳴いてもおかしくはない。
話が長くなったが 私はこの狐をモチーフにロゴを作ってみた。
ちょっと葉っぱで隠れているところが気に入っている。
そういえば女化伝説の狐も句を一つ残している。
「みどり子の 母はと問わば女化の 原に泣く泣く伏す と答えよ」
うん、やはりちょっと淋しい。 



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら