最近では、インターネットの普及によりスマホ所有者の割合が急増しています。2023年には日本国内における携帯電話所有者のスマートフォン比率が9割を超え、ほぼ全員がスマホを所有しています。何かのお店を探すときは、スマホでサクッと検索してホームページを閲覧し、すぐに行きたいところを見つけられるようになりました。
ホームページは持っている方が良いには決まっているけれど、個人事業にも本当に必要なのか。
「個人でやっている事業でもホームページってあった方がいいの?」
「ホームページは欲しいけど、小さな店舗経営だからいらない?」
「個人事業でホームページを作っても効果はあるの?」
今回は個人事業がホームページを作るメリットとデメリットについてそれぞれ触れていこうと思います。
そもそも個人事業主がホームページを持つ目的は?
メリットとデメリットを挙げる前に、そもそも個人事業主がホームページを持つ目的は何でしょうか。
主に、「多くの人々に自分の事業を知ってもらうこと」だと思います。個人事業主の方は、これからのビジネス拡大に向けてより多くの人々に自分の事業を認知してもらう必要があります。
他にも、
・信頼性のアップ
・定期的な情報発信
・新規顧客の獲得
など、目的は様々考えられます。
個人事業主がホームページを作るメリット
1.信頼性のアップ
ホームページを作るメリットの1つとして、店舗や企業の信頼性の向上が挙げられます。
検索した際にホームページが見当たらなければ、顧客はその店舗や企業のことを詳しく知ることができず不安が残ったままになってしまいます。しかし、ホームページが見つかれば顧客は安心してサービスを利用することができるのです。
たとえば、顧客が飲食店を探していて、googleマップでお店を見つけたとします。しかし、ホームページの記載がないと店内の様子やメニューの内容などがよく分からず、不安が残りお店へ行くことをためらってしまいます。(googleマップでは画像を載せる機能もありますが、記載する情報の量が限られるのでやはり不十分)
一方、ホームページがある場合は店内の様子やメニューの写真や値段など詳しく自由に掲載できるので、顧客は必要な情報をたくさん知ることができます。スタッフの日常を綴るブログなどがあると、親しみが湧きより信頼度アップにつながるでしょう。
2.新規顧客の獲得
いつもサービスを利用してくれる常連客の存在も大切ですが、ビジネスを大きくしていこうと考えるとやはり「新規顧客」の獲得は欠かせません。そのために必要になってくるのがホームページです。
冒頭でも触れましたが、今の時代、顧客がお店を探すときはスマホで検索して、ホームページを見ていくお店を決めます。ホームページがないお店は、よほどのことがない限りホームページがあるしっかりとした店舗に負けてしまうのです。
新規顧客を獲得するにはやはりホームページの存在は欠かせないでしょう。
3.自由に情報を掲載できる
店舗型のビジネスなら、食べログやホットペッパーなどの既存サービスを利用する方法もあります。非常に人気なサービスもたくさんありますので、多くの人に見てもらうには良い方法と言えます。
しかし、書く内容を指定されていたり、写真を入れる場所の指定があったりなど、レイアウトやデザインを自由に決めることができません。そのため、うまくお店の雰囲気を伝えきれなかったり、掲載したい情報を載せきれなかったりします。
一方、ホームページは自由に情報を掲載できるので、顧客に伝えたい情報を好きなだけ載せることができます。
デザインも店舗や企業にあった雰囲気で作ることができます。
4.定期的に情報発信が可能
ホームページの作りによっては、定期的に「お知らせ」などで情報発信をすることができます。定休日のお知らせやキャンペーン情報、顧客に伝えたいちょっとした情報でも、なんでも自由に掲載することができるのです。
また、定期的な情報発信により顧客からの信頼感も得られますし、情報発信のたびに顧客からのお問い合わせに繋げることもできます。
個人事業主がホームページを作るデメリット
ホームページを作るに越したことはないのですが、参考にしていただくために一応いくつか挙げていきます。
1.素人が作るのは大変
ホームページを作る際は、プログラミングなどの専門知識が必要になってきます。また、サーバーやwebの知識もある程度知っていなければなりません。
もし、そのような知識が無く1から作ろうとすると、膨大な学習時間を要することになります。そのため、ホームページ制作は業者や専門の方に依頼することが一般的です。
また、最近ではプログラミングやweb知識がない方でも簡単にホームページが作れるツールも出てきています。しかし、そのような簡易ツールで制作したホームページでは、カスタマイズ性やデザイン性、機能性の全てが低クオリティになってしまいがちです。そのため、できるだけ業者や専門の方に依頼することをオススメします。
2.費用がかかる
ホームページ制作を外部の業者に委託する場合には、基本的に相応の費用がかかります。ホームページの制作に加えて、作ったホームページを運用していく費用(ドメイン・サーバーの費用、メンテナンス費用など)もかかってきます。
web制作会社にホームページの作成を依頼する場合、一般的な制作費の相場は30万円〜100万円以上かかります。ECサイトや大型コーポレートサイトになってくると200万円以上かかってっしまう場合も珍しくありません。
そのため、個人事業でまずはサクッとホームページを作りたいと考えている方々が、安易にweb制作会社に依頼するということをしずらい傾向にあります。
かといって費用を抑えるため、先ほど述べた「知識がなくでも簡易的にホームページが作れるツール」で作成したとしても、どこか素人臭く低クオリティになってしまいがちです。
そこで私のおすすめが、web制作会社に高額費用で依頼をするのではなく、クラウドソーシングサイトなどでホームページ制作をしている「個人フリーランスの方」や「チーム」の方々に依頼するということです。
現在では様々なクラウドソーシングサイトがありますので、自分にあった依頼人がすぐに見つかるというのも良いですし、なによりweb制作会社に依頼する費用と比べても安価で済みます。
また、大量に制作案件があり時間に追われている制作会社と比べて、個人で専門としてやっている方の方が案件1つ1つに対して比較的丁寧に制作してくれるというメリットも考えられます。
まとめ
今回は「個人事業にホームページって必要?」というテーマについて、メリットとデメリットを挙げてきました。
結論、ホームページは個人事業でも必要であることがわかりました。
また、ホームページの規模感や目的によってどのような方に依頼するかが変わってきますので、今一度ホームページを作る目的を整理して考えてみてはいかがでしょうか。