経験人数より大事なこと

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コラム
セックスの経験人数をあなたは気にしていますか?

例えば、
経験人数が多い女性はヤリマンだとかビッチだとか言われる一方で、
経験人数の多さを自慢したり誇りにしてる男性もいますね。

これはその人自身がどういった観念を持っているか、
物事をどのように捉えているかによります。

私はセックスの経験人数も回数も意味はないと思っています。

大事なことは、
どれだけ自分を曝け出して没頭して深く相手と繋がれたかということだと考えています。

仮に経験人数を自慢する男性がいたとします。
この男性は経験人数=自分の男性的価値を結びつけているわけですが、
実際はセックスがお粗末で女性にリピートをお断りされているだけかもしれません。

逆に経験人数が1人だけの男性がいたとします。
この男性は経験人数の少なさをコンプレックスに感じていて、恋愛に対して自信を持てない状態になっている場合もあります。
しかし実際のところ、1人の女性と身も心も深くつながるセックスをしていたり、お付き合いした1人の女性とのセックスを長年磨き上げていたとしたら、それは前者の経験人数が多い男性よりも、女性の身体のことやセックスというコミュニケーションを深く理解しているかもしれません。

セックスで大切にしていただきたいことは、相手を思いやる気持ちや、自分の思ってること感じてることを恐れず伝えること、そして相手もそうであれるようにと配慮することです。

セックス経験者でも未経験の方でも
これはコミュニケーション全般に共通することです。

女性であれば、ご自身の身体のことを日頃からよく観察して、どんなことを心地よく感じるのか、逆に心地悪いことがあればそれは取り除くように心がけて下さい。

男性であれば、日頃の社会生活においてストレスを溜め過ぎてないか気をつけて下さい。
社会的役割はセックスのときには忘れることが大切です。

セックスは人と比べるものではありません。
自己価値を定義するものでもありません。

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