朝の情報収集をやめたら、発信が少し楽になった

朝の情報収集をやめたら、発信が少し楽になった

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コラム
朝、チャットを開いた時点で「今日はこれを発信しよう」と決まっていたら、かなり楽だと思いませんか。
投稿の元になる話題があり、注目されている理由が短くまとめられ、参考にした投稿のURLも付いている。
そこから自分の意見を加えたり、自分の読者向けに言い換えたりするだけなら、朝の仕事は情報収集ではなく「発信すること」から始められます。
浮いた時間は、企画を考える時間にも、営業する時間にも、目の前のお客様に使う時間にも変えられます。

情報を集めるほど、発信できなくなることがある

発信を続けるには、毎日たくさんの情報を見たほうがいい。
そう考えるのは自然なことです。実際、何も知らないままでは発信のネタも見つかりません。
ただ、情報収集には終わりがありません。
気になる投稿を保存して、その投稿から別の投稿へ移動する。関連する話題も調べたくなり、気づけばタブが何枚も開いている。
たくさん読んだはずなのに、肝心の「今日、何を発信するか」は決まっていない。そんな朝もあります。
これは情報が足りないからではなく、選択肢が増えすぎて選べなくなっている状態です。

Xは「仕事に必要な順番」には並んでいない

Xのタイムラインには、興味を引く投稿が次々に流れてきます。
ところが、それらは自分の仕事に必要な順番で並んでいるわけではありません。今すぐ使える情報も、面白いだけの情報も、同じ画面に混ざっています。
その中から仕事に使えるものだけを探そうとすると、どうしても時間がかかります。
しかも、話題を見つけた後には内容を読み、信頼できるか確認し、自分の発信に使える形へ整理しなければなりません。
大変なのは「探すこと」だけではなく、その後にある選別と整理なのです。

必要なのは、見る量を増やすことではない

情報収集を楽にする方法として、私は「もっと効率よく検索する」よりも、「見る前に必要なものだけ選ばれている状態」を作るほうが効果は大きいと感じています。
たとえば、あらかじめ知りたいテーマを決めておき、そのテーマに関係する話題だけを毎朝数件に絞る。
それぞれの要点、注目されている理由、発信に使えそうな切り口、元投稿のURLまで整理しておく。海外の投稿なら、日本語の要約も添える。
ここまで準備されていれば、朝から大量の投稿を読む必要はありません。
届いた情報を見て、自分が本当に扱いたいものを一つ選ぶだけです。

情報収集の自動化が生み出すのは「時間」だけではない

この仕組みを考えていて、一番大きいと感じるのは、単なる時短ではありません。
「今日は何を書こう」と考え続ける時間が減ることです。
発信が止まりやすいのは、文章を書く力がないからとは限りません。その前にある、探す、比べる、選ぶという作業で疲れてしまうことも多いからです。
毎朝、使えそうな材料が手元に届くようになると、発信までの最初の一歩が軽くなります。
情報を追いかける側から、届いた情報をどう活用するか考える側へ変わる。
そうなれば、発信を続けることも、そこから新しい企画や仕事を生み出すことも、今より少し自然になるはずです。


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