ソースを紛失したときにまずやること

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IT・テクノロジー
PCの故障、外付けディスクの不調、開発を頼んだ相手と連絡がつかなくなった。EAのソース(.mq5)を失う理由はさまざまです。焦って動く前に、まずやっておきたいことをまとめました。

1. いま残っているファイルを、そのまま保管する


手元の.ex5は、ファイル名も含めて変えずにコピーを取っておきましょう。上書きや再コンパイルで別のファイルに置き換わってしまうと、元に戻せなくなります。VPSや別のPC、MT5のデータフォルダ(MQL5¥Experts)にも残っていないか確認してみてください。

2. ソースが本当に残っていないか探す


意外と見つかることがあります。

・古いバックアップやクラウドの同期フォルダ
・メールの添付やチャットの履歴
・開発を依頼した場合は、その時の納品データ
・MetaEditorのプロジェクトフォルダ

3. 元の動きを記録しておく


復元するにしても作り直すにしても、「元のEAがどう動いていたか」の記録が役に立ちます。

・いつも使っていた銘柄、時間足、inputの設定(.setファイルがあれば保管)
・その設定で回したストラテジーテスターのレポート

あとで復元版と比べるときの基準になります。

4. 権利関係を整理する


ご自身で作ったEAか、開発を依頼したEAか、第三者から購入したEAかを確認しましょう。購入したEAは、ライセンス上ソースの復元が認められていないことが多いので、まずは販売元に相談するのが筋です。開発を依頼したEAなら、契約で権利がどちらにあるかを確認しておくと安心です。

5. 復元を頼むなら「完成の基準」を決める


復元を依頼する場合は、「コンパイルが通れば完成」なのか、「元とテスター結果が一致すれば完成」なのかを最初に確認しておくことをおすすめします。基準があいまいなままだと、受け取ってから約定のずれに気づくことがあります。

おわりに


ソースを失っても、.ex5が残っていれば取り戻せる可能性はあります。まずはファイルを守り、記録を残し、権利関係を整理するところから始めてみてください。

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