タロットを毎日引かないほうがいいと思う理由

タロットを毎日引かないほうがいいと思う理由

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占い
タロットに親しんでいる方から、「毎日1枚引いています」というお話を伺うことがあります。
練習や習慣として楽しむ分には、素敵な付き合い方だと思います。

ただ、ひとつだけ気をつけてほしいことがあります。
同じ悩みについて、何度もカードを引き直すことです。

気に入らない結果が出ると、もう一度引く。
それでも不安で、翌日また引く。
そうするうちに、どのカードが本当のメッセージだったのか、自分でも分からなくなってしまいます。
答えを探すためのカードが、かえって迷いを深くしてしまうのです。

これは、カードとの付き合い方というより、心との付き合い方の問題なのだと思います。
引き直したくなる時は、たいてい「もう出ている答えを受け入れたくない時」です。
その気持ち自体は、責められるものではありません。
受け入れる準備が整うまでには、誰でも時間がかかるものです。

私がおすすめしたいのは、本当に大事な場面に絞ってカードを開くことです。
問いを絞り、覚悟を決めて引いた1枚は、驚くほど濃く語りかけてきます。
そして、出た答えとしばらく一緒に過ごしてみる。
すぐに結論を出さなくても、カードの言葉は少しずつ沁みてきます。

占いは、頼りきるものではなく、自分の足で歩くための杖のようなものだと考えています。
杖は、必要な時にそっと使うくらいが、ちょうどいいのかもしれません。

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