高校の卒業式をとるかデートかを問われたら間違いなく、デートだ
高校の卒業式をすっとぼけてでーとするなんて高校3年間でその1日だけ
しかないんやで
最も貴重で重要な1日。
卒業式なんかに出てられない。当たり前だろ。そんなの。うらやましすぎる
1985年3月。
私は駅から卒業式会場に向かっていたら、クラスに確か居たっけかなあ
という知り合いに声をかけられた
「あれ、今日卒業式は??」
「おう、よろしく言っておいてくれ」
あれ、平服。しかもかわいいおしゃれした彼女を連れていた。
「行かないんだ?」
「今日はデートする。みんなによろしく言ってくれ」
うらやましかった。ものすごくうらやましく脳内ですべてが
音を立ててリセットしはじめた。
学ラン脱いでゴミ箱に入れてウインドブレーカー着て銀座線に乗って
バイト先に行くことにした。
2月3月は忙しい。納品で大変なのだ。
私はそこで終バスまでコーディングした。
卒業式に彼女を呼んでくるのはツッパリばっかだとおもう。
授業中寝ている奴に限って卒業式に彼女呼ぶ
卒業式はいかないで彼女とデートがお洒落すぎる。
本当にあれはうらやまし過ぎる
結婚披露宴に出席と書いてデートしてた奴がいたけど、
それはうらやましいと思ったことがない。
行くとお返事して外に出たら暑かったのでクーラーのきいた部屋に戻った。
結婚式8月のお盆の日曜日にやるのが間違っているとおもう。
欠席理由は「どうせ離婚するだろ」1年もたたずに離婚した。
とにかく暑くてスーツ着て外出られなかった。
高校生最後の日を贅沢にもデートに費やした彼はいまだに
うらやましい存在だ。