死は向こうから、夢はこっちから。

東京で

世界陸上が開催されてますね。

イマノリが

とても楽しみにしていたのが

マラソン。

特に

女子マラソン。

今回も

思わず涙があふれてくる

そんなシーンがいくつかありました。

追い抜かれても

へこたれることなく

変わらぬペースで走り続け

順位を上げていく。

途中

体調が悪くなって

中央分離帯のところに座り

横になってしまった選手。

コースを間違えそうになったり。

スペシャルドリンクを落としてしまい

取りに戻ったり。

なかでも

一番感動したのは

ゴールした後

座り込んだままの日本人選手に

先にゴールしたアメリカの選手が手を差し伸べ

立たせてあげて

抱きかかえたシーン。

笑顔の二人。

最高のスポーツマンシップ。

で

マラソンを見終わった後

あったかく

すがすがしい気持ちのまま

イマノリもジョギングへ。

走りながら

いろいろと思いめぐらす。

マラソン。

ゴールがある。

一歩でも前に進まなければ

いつになっても

ゴールはやって来ない。

途中で

立ち止まって

やめてしまえば

そこでのゴール達成は

完全になくなる。

逆を言えば

一歩でも前に進んでいれば

いつか必ず

ゴールテープを切ることになる。

やめさえしなければ

ゴールにたどり着くチャンスは

あり続ける。

夢

目標

やりたいこと。

こういったものは

自分から近づいて行くことができる。

何かしら行動すれば近づけるし

何もしなければ近づけないし

やって来ることもない。

人間としてのゴールというか

終着点の一つ。

死。

これは

自分が何もしなくても

着実にこちらに近づいて来ている。

何のアクションを起こさなくても

たどり着けてしまう。

まるで動く歩道に乗って

立ち止まってる自分のよう。

一方向に向かう

大きな自然の流れの中にいながら

人はそれぞれ

夢やゴールを持ち

それに向かって歩みを進めていく。

苦しい時もあるさ～。

しんどい時もあるさ～。

走るのをやめて

歩く時だってあるさ～。

立ち止まって

休む時もあるさ～。

それでいいの。

それでも

目的地に向かって

また

歩みを進めていく。

そうすれば

時間がかかったとしても

いつかは必ずたどり着く。

向こうから近づいて来るもの。

こっちから近づいて行くもの。

今生きているから

いつか必ず死がある。

いつか必ず死があるから

今こうして生きているのである。

だからこそ

今日も一歩

未来の奇跡を毎日作っていこう。

💎もし

「自分も一歩を踏み出したいけど

どうしたらいいか分からない」

と感じているなら──

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