「それくらいみんな同じだよ」と言われたときには
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人が弱音を吐き出すとたまに聞く、
「それくらいみんな我慢している」
という言葉。
その言葉の裏には、
「みんなに合わせろ」
「お前も我慢しろ」
という同調圧力が潜んでいる。
みんなでおてて繋いで不幸に向かって団体行動しましょう、
という片道切符を渡される様なもの。
その先の未来や、帰りの切符までは、誰も保証してくれない。
そんな社会の在り方、違うでしょ。
それぞれの幸せに向かっていける社会が理想でしょ。
あなたは、あなたの「幸せ」を追求して良いの。
だから、何も考えずに、弱音も愚痴も吐き出して良いんだよ。
それは、受け止められるべきなんだよ。
吐き出すことは、弱さじゃない。
我慢することは、美徳じゃない。
思いの丈を打ち明けた先で、強く優しくなることだってできる。
自分で幸せに向かって歩こう。
まずは、その胸のうちを分かってもらうところから。
大切に聞いてもらい、丁寧に対応してもらって、心のささくれを優しく包もう。
私はいつでもその準備ができています。