こんにちは!WordPressの番人です^^
WordPressでホームページを運営していると、こんな疑問を持つことはありませんか?
「WordPressの保守って、自分でもできるの?」
「毎月お金を払ってまで、プロに任せる必要はある?」
結論から言うと、WordPressの保守は自分でもできます。必ずしもプロに依頼する必要はありません。
ただし、「自分でできるか」と「自分でやるべきか」は別の問題です。
私は14年間、Web制作やSEOに携わりながら、小さな会社を経営してきました。
今回は、その経験も踏まえ、WordPressの保守に必要な作業や自分で管理する場合の注意点、プロに任せるメリット、外注の判断基準を解説します。
WordPressの保守管理とは?何をするの?
WordPressは、ホームページを公開したら終わりではありません。
安全かつ安定して運用するためには、継続的な保守管理が必要です。
主な作業は、次の5つです。
1. WordPress本体・テーマ・プラグインの更新:不具合修正やセキュリティ対策のため、適切にアップデートする
2. バックアップの取得・管理:万が一に備え、ファイルやデータベースを保存する
3. セキュリティ対策:不正ログインや改ざんなどのリスクを減らす
4. サイトの動作確認:表示崩れや問い合わせフォームの不具合などを確認する
5. トラブルへの対応:不具合が発生した場合に原因を調査し、必要に応じて復旧する
WordPressの管理画面から更新ボタンを押すだけなら、難しい操作ではありません。
しかし、更新によってサイトの表示が崩れたり、管理画面にログインできなくなったりする場合もあります。
更新作業ができることと、トラブルに対応できることは、必ずしも同じではありません。
自分で保守するなら押さえておきたい3つのポイント
自分でWordPressを管理する場合、最低限、次の3つは意識しておきましょう。
① 更新前にバックアップを取る
WordPress本体やプラグインを更新する前には、バックアップを取得しましょう。
ファイルだけでなく、記事や設定などが保存されたデータベースも対象にします。
また、「バックアップがあること」と「実際に復元できること」は別です。
保存先や復元方法を確認し、可能であれば安全な検証環境で復元テストをしておくことをおすすめします。
② 更新後は必ず動作確認する
更新が完了したら、トップページ、主要ページ、問い合わせフォームなどを確認しましょう。
特に問い合わせフォームは、見た目に問題がなくても、メールが正常に届かなくなっている場合があります。
③ 不要なプラグインやテーマは削除する
使っていないプラグインやテーマの放置は、管理の手間を増やし、セキュリティ上のリスクにつながる場合もあります。
ただし、利用中のテーマに必要な親テーマなど、削除してはいけないものもあるため注意が必要です。
自分で保守するメリットと注意点
自分で保守する最大のメリットは、外注費を節約できることです。
WordPressの仕組みを理解すれば、簡単な修正や更新にも対応しやすくなります。
一方、見落としがちなのが「時間」というコストです。
更新情報の確認、バックアップ、動作確認など、普段は短時間で済む作業でも、毎月継続する必要があります。
本業が忙しく、保守作業を後回しにしてしまうケースもあるでしょう。
自分で管理する場合は、こうした作業を無理なく続けられるかどうかも考えておきたいところです。
「壊れたらプロに頼めばいい」ではダメなの?
「普段は自分で管理して、問題が起きたときだけプロに頼めばいい」
そう考える方もいらっしゃると思います。
もちろん、それもひとつの選択肢です。軽微な不具合なら、スポットで修正を依頼する方が費用を抑えられる場合もあります。
ただし、トラブルが起きてから初めて依頼する場合、修理だけですぐに解決できるとは限りません。
例えば、突然ホームページが真っ白になってしまった場合。
初めて対応する技術者は、WordPressの構成やプラグイン、テーマ、サーバー環境などを調べ、原因を特定する必要があります。
独自のカスタマイズが多いサイトでは、状況の把握だけでも相応の時間と費用がかかることがあります。
さらに、正常に動作していた時点のバックアップが残っていなければ、元の状態への復元が難しくなる場合もあります。
お金をかけて調査・修正しても、完全に元どおりになるとは限らないのです。
また、問い合わせフォームがいつから動作していなかったのかわからない場合、気づかないうちに問い合わせの機会を逃していた可能性もあります。
一方、日頃から適切にバックアップや更新管理を行い、サイトの状態を把握していれば、トラブル発生時にも対応を進めやすくなります。
もちろん、自分でこうした管理ができているなら、必ずしも保守契約は必要ありません。
大切なのは、「壊れてから修理すること」と「壊れにくい状態を維持し、万が一に備えておくこと」は違うということです。
プロに保守を任せるメリットとは?
プロに依頼する価値は、単に更新やバックアップを代行してもらえることだけではありません。
① 本業に集中できる
私自身、小さな会社を経営するなかで実感しているのは、経営者が自分でできる仕事を、すべて自分でやる必要はないということです。
例えば、WordPressの管理に毎月2時間使っているとすれば、年間24時間になります。
その時間を営業活動や商品開発、お客様への対応に使うこともできますし、家族との時間や休息に充ててもいいでしょう。
外注を考えるときには、費用だけでなく、自分の時間を何に使いたいかも大切な判断基準になります。
② 予防と備えを継続できる
WordPressの保守管理には、万が一に備えるという意味で、保険に似た側面があります。
ただし、保守管理の役割は、トラブルが起きたときの備えだけではありません。
定期的なアップデートやセキュリティ対策、動作確認によって、不具合やセキュリティ上の問題が起きるリスクを減らすことにも価値があります。
また、何かあったときに相談できる専門家がいることも安心材料になります。
もちろん、保守契約を結んだからといって、すべての不具合を防げるわけでも、無償で修正・復旧してもらえるわけでもありません。対応範囲は契約内容によって異なります。
「トラブルを防ぐための管理」と「万が一への備え」。
この両方を継続できることが、定期保守の大きなメリットです。
自分でやるべき?プロに任せるべき?判断基準
自分で保守するのが向いている人
- WordPressの操作や仕組みを学ぶのが好き
- 定期的に管理する時間を確保できる
- サイトの構成が比較的シンプル
- トラブルが起きても自分で調べて対応できる
- サイト停止による事業への影響が比較的小さい
- 外注費を抑えたい
プロに任せるのが向いている人
- ホームページが集客や売上に直結している
- 予約・決済・会員機能など、重要な機能がある
- WordPressに詳しい担当者がいない
- 更新やセキュリティ対策に不安がある
- トラブル発生時に相談できる相手がほしい
- サイト管理よりも本業に集中したい
なお、自分で管理するか、すべてプロに任せるかの二択ではありません。
普段の管理は自分で行い、難しい作業だけをスポットで依頼する方法もあります。
ただし、その場合も、日頃のバックアップや更新管理などは自分で責任を持って行う必要があります。
予算やサイトの重要度に合わせて、無理のない管理方法を選びましょう。
プロに依頼するときに確認したいこと
保守会社を選ぶ際には、料金だけでなく、次の点も確認しておきましょう。
- 更新・バックアップ・監視など、どこまで対応してもらえるか
- 不具合の調査や復旧作業は料金に含まれるか
- 問い合わせへの対応時間や連絡方法
- 実際に誰が相談や作業を担当するのか
- 別料金になる作業は何か
特に、保守契約があれば、どんなトラブルでもすぐに対応してもらえるとは限りません。
契約内容を確認し、自分が求めるサポートを受けられるか判断しましょう。
まとめ|「自分でできるか」より「自分でやるべきか」
WordPressの保守は、基本的な知識があれば自分でもできます。
自分で管理して費用を節約するのも、プロに任せて時間と安心を得るのも、どちらも合理的な選択です。
大切なのは、自分の事業や働き方に合った方法を選ぶこと。
自分でできることを増やすのも大切。でも、自分でやらなくていいことを増やすのも、同じくらい大切。
私はそう考えています。
WordPressの保守・管理でお困りの方へ
「WordPressの更新やバックアップをプロに任せたい」
「制作会社と連絡が取れなくなって、管理を引き継いでほしい」
「何かあったときに、信頼できる専門家に相談したい」
そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。
WordPressの番人では、WordPress歴14年、累計210社以上のWeb支援経験を活かし、WordPressの保守管理・修正・改修を承っています。
他社が制作したWordPressサイトについても、状況を確認したうえで対応可能な方法をご案内いたします。
WordPressの管理に時間を取られず、もっと本業に集中できるように。
大切なWebサイトの安定運用をお手伝いします。