「どっちの実家を優先?」行事のたびに起きる写真バトルのモヤモヤを解きほぐすヒント

「どっちの実家を優先?」行事のたびに起きる写真バトルのモヤモヤを解きほぐすヒント

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コラム
運動会や発表会、七五三といった子どもの大切な行事のあと、写真の共有をめぐってパートナーと険悪な雰囲気になってしまうことってありませんか。

「うちの実家に先に送ったら、向こうの実家に怒られそう…」「写真の枚数や送る頻度で差が出ている気がして気まずい…」なんて、本来なら子どもの成長を喜び合うはずの行事のあとに、どっと疲れが出てしまいますよね。

実家や義理の実家との距離感や関係性は、それぞれの家庭によって本当にさまざまです。

だからこそ、どちらを優先するか、どのくらいの頻度で報告するかという問題は、夫婦の間で意見がぶつかりやすいテーマでもあります。

お互いに自分の親を大切にしたいという思いや、余計なトラブルを避けたいという優しさがあるからこそ、板挟みになって悩んでしまうのですよね。

でも、どうか自分たちを責めないでくださいね。

この問題でバトルが起きてしまう本当の原因は、どちらの実家を優先するかという「写真の送り先」そのものにあるのではないことが多いのです。

実は、その奥にある「夫婦としての気持ちのすれ違い」や「お互いの立場への配慮不足」が、写真共有というきっかけを通して表面化しているだけなのかもしれません。

パートナーが「うちの実家にも早く送ってほしい」と言うとき、そこには自分の親を喜ばせたい気持ちだけでなく、「自分の実家も同じように大切にしてほしい」という願いが隠れていることがあります。

一方で、「そんなに細かく気にしなくてもいいじゃない」と感じてしまう側にも、悪気があるわけではなく、ただ円滑に付き合いたいだけという思いがあったりします。

どちらも家族を思う気持ちに変わりはないのに、伝え方や受け取り方の違いで喧嘩になってしまうのは、本当にもったいないことですよね。

僕が心理カウンセラーとして多くのご相談をお受けする中で感じているのは、こうした問題で大切なのは「公平にすること」よりも「二人が納得できるルールを一緒に作ること」だということです。

たとえば、「行事の翌日までに、両方の実家に同じアルバムリンクを同時に送る」と決めてしまうのも一つの方法です。

あるいは、「自分の実家への連絡は、それぞれが責任を持って担当する」と役割を分けるだけでも、ずいぶんと気持ちが楽になります。

「どちらの親が正しいか」や「どちらを優先すべきか」という境界線で戦うのではなく、夫婦という一つのチームとしてどう対応するかを話し合ってみてくださいね。

子どもの成長を一番近くで見守っているのは、他でもないあなたたちご夫婦です。

おじいちゃん、おばあちゃんへの報告はもちろん大切ですが、何よりも優先されるべきなのは、あなたたち家族が笑顔で穏やかに過ごせることです。

写真を選ぶ時間は、バトルの時間ではなく、「今日の子ども、本当にかわいかったね」「元気に育ってくれて嬉しいね」と二人で笑顔を交わし合う時間であってほしいなと思います。

少しだけ肩の力を抜いて、お互いの背中にある小さな優しさに目を向けてみてくださいね。

あなたの心が少しでも軽くなり、ご家族と温かい時間を過ごせることを心から応援しています。

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