「必要だから」だけで動いてると、変化に弱くなる話。

「必要だから」だけで動いてると、変化に弱くなる話。

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コラム

私たちはよく、「必要があれば動くけど、特に必要がないなら今のままでいいかな」と思いがちです。

変化をするかどうかの判断基準が、「必要かどうか」になっているんですね。

たとえば、
「仕事で必要だから、新しいツールを使い始めた」
「引っ越ししなきゃいけないから、住む場所を変えた」
「歓送迎会の幹事になったから、知らないお店に電話をかけた」

…といったように、明確な“必要”があれば、私たちは変化に踏み出すことができます。
もちろん、それが悪いわけではありません。

人間って、基本的には“変わらない”ほうが安心しますし、必要に迫られたときに動くというのは、ごく自然な反応なんです。
でも、ここにひとつだけ注意してほしいことがあります。

それは――
「必要があるときしか変化しない人」は、だんだん変化に弱くなっていくということ。

変化って、慣れていないととても怖く感じるものです。
心臓がドキドキして、手が震えて、緊張で何も手につかなくなる。

たったひとつの小さな行動を起こすだけで、ものすごく体力を使ってしまうこともあります。
でもね、これって、変化を「特別なこと」だと思っているからなんです。

普段から少しずつ変化している人にとっては、変わることは“当たり前”になります。
日々の中に「ちょっとした変化」があると、それが自然になじんで、いざというときにもうまく対応できるようになるんです。

だから、「必要がないから、やらない」は一見ラクに見えて、
実は心をどんどん硬くしてしまう考え方かもしれません。

変化に強くなるために、私たちにできることはとてもシンプルです。

必要じゃなくても、ちょっとずつ変えてみる。

それだけです。

たとえば、
・いつもより1駅歩いてみる
・頼んだことのないメニューを注文してみる
・使ったことのないアプリをインストールしてみる
・ちょっと苦手な人に、自分から挨拶してみる
そんな小さなことでもいいんです。

むしろ、小さな変化のほうが「自分を整える練習」になります。
大きな変化の前には、必ず「小さな変化の積み重ね」がある。

これは、スポーツでも、仕事でも、人間関係でも同じことが言えます。
変化に強い人って、勇気がある人というよりも、変化に“慣れている人”なんです。

そして、慣れるには、「必要かどうか」じゃなくて、
「ちょっとやってみようかな」という小さな好奇心があればいい。

自分の中にある「やってみたい」や「おもしろそう」を拾って、
それを行動に移してみてください。
きっと最初はドキドキします。

でも、その“ドキドキ”が日常になったとき、
あなたの心は、柔らかく、しなやかに変化に対応できるようになっていくはずです。

変わることは怖いけど、変われるって素敵なこと。
変化に負けない自分になるために、今日、ちょっとだけ何かを変えてみませんか?

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