ココナラで副業を始めて、5年が経ちました。
ここでブログ記事を書くのは初めてですが、今回は、始めた当時のことを簡単に振り返りながら、5年間続けてきた今、改めて思うことを書いてみようと思います。
ココナラでDTMレッスンを始めたきっかけ
まず簡単に自己紹介をすると、私は5年前から、ココナラでオンラインのDTMレッスンを行っています。
DTMとは、パソコンを使って音楽を制作することです。
もともと私は、ココナラで歌のレコーディングサービスなどをよく利用していました。そのため、「音楽系のサービスなら、ココナラのほうが人が集まりやすいかもしれない」と考え、オンラインレッスンを出品してみることにしました。
最初は、ネットで「ココナラでの戦い方」のような情報をいろいろと調べながら、試行錯誤していました。
まったく人が来なかったり、失敗したりすることもありましたが、よいレビューをいただけたときや、自分のサービスが購入されたという通知が届いたときは、やはり嬉しかったです。
ありがたいことに、現在はココナラ公式からPRO認定もいただき、副業と呼べるくらいには続けられていると思います。
最初のレッスンで、大きな失敗をした
とはいえ、決して順風満帆だったわけではありません。
ココナラでは、まず「0から1」をつくるために、最低価格で出品するのがセオリーだと思います。しかし、最低価格に設定しても、最初はなかなかサービスを見てもらえませんでした。
そして、ようやく最初の生徒さんが来てくれた日。
私は、その生徒さんに大変な迷惑をかけてしまいました。
きちんと準備していたつもりなのに、音声共有がうまくいかない。初めてで勝手が分からず、レッスンの段取りもスムーズに進められない。
今の自分であれば、経験を積んでいるので、同じようなトラブルが起きても対応できると思います。しかし、当時の自分の力量では、生徒さんに納得してもらえるレベルのレッスンを提供できませんでした。
今でもあまり思い出したくないのですが、生徒さんはとても不機嫌になり、厳しい言葉もいただきました。
なかなか人が来ないなか、最低価格でようやく来てくれた最初のお客さん。その方を怒らせてしまったことで、私の心は完全に折れました。
「もう、ココナラでレッスンをするのはやめようかな」
そう思いました。
続けるきっかけをくれた、次の生徒さん
ところが、その直後に、別の生徒さんが来てくれました。
その生徒さんとのレッスンでは音声の問題も起こらず、終始なごやかな雰囲気で進めることができました。そして最後には、感謝の言葉もいただけました。
今振り返ると、その生徒さんのおかげで「もう少し続けてみよう」と思えたのだと思います。
その後は、ココナラでオンラインレッスンを行うコツを少しずつつかめるようになり、最初のような大きな失敗は、ほとんどなくなりました。
プロとしての実績があっても、最初は売れなかった
私は音楽制作のプロとして活動してきた実績があるため、出品すれば、それなりに生徒さんが来てくれるだろうと考えていました。
しかし、実際には、最低価格で出品しても、まったく申し込みが来ない日々が続きました。
この経験から逆に思ったのは、「目立った実績がなくても、きちんと取り組めばサービスは売れる」ということです。
私はプロフィールやサービス紹介文のなかで、プロとしての実績をアピールしていました。しかし、生徒さんと接するなかで、私がプロであることだけを気にしている方は、ほとんどいなかったように思います。
もちろん、実績が信頼につながることはあります。
ただ、それ以上に見られているのは、「この人なら安心して話せそうか」「自分にも分かるように教えてくれそうか」といった部分なのではないでしょうか。
教えることは、続けながら上達していく
私は、もともと講師業のプロだったわけではありません。
人に教える方法について、誰かから専門的に教わった経験もありませんでした。
それでも続けていれば、知らず知らずのうちに経験が積み重なっていきます。最初から「本職の先生」のように、何でも完璧にできる必要はないと思います。
私にとって、ココナラで教えることは、学校の先生というよりも家庭教師に近い感覚です。
学校の授業のように、決められた内容をガチガチに進めるのではなく、生徒さん一人ひとりに合わせて、比較的フランクな雰囲気で進められる。
そのような土壌があることも、ココナラでオンラインレッスンをする魅力のひとつだと思っています。
いろいろ出品した結果、レッスンに絞った
私はレッスン以外にも、BGM制作や「歌ってみた」のミックスなど、音楽系のサービスをココナラで出品してきました。
しばらくはいろいろなサービスを試していましたが、現在は、ほとんどレッスンに絞っています。
ほかのサービスをやめた理由のひとつは、ライバルが多かったことです。
また、「あれもこれもやっている人」という印象よりも、「ココナラではレッスンをメインにしている人」と見られたほうが、自分にとってはよいと判断しました。
もちろん、今後気が変わって、別のサービスを出品することもあるかもしれません。
このように、自分で考えた施策を気軽に試せることも、ココナラのよいところだと思っています。
オンラインレッスンを始めるか迷っている方へ
そんなわけで、私はこれからもココナラでの活動を続けていこうと思っています。
私自身もまだまだこれからなので、アドバイスをするのはおこがましいかもしれません。
それでも、もし今、オンラインレッスンのサービスを始めるかどうか迷っている方がいるなら、まずはやってみることをおすすめします。
怖いのは、最初だけです。
一歩踏み出して続けていれば、少しずつ慣れていきます。
ただし、ひとつだけ大切にしたほうがよいと思うのは、「一人ひとりに丁寧に対応すること」です。
当たり前のことかもしれませんが、これはレビューにもつながってきます。
ココナラでサービスを購入するとき、レビューは非常に大きな判断材料になります。
実際に自分が教えてもらう立場になって考えてみると、トラブルが多い人や、威圧的な人には頼みたくないと思うのではないでしょうか。
特にオンラインレッスンでは、専門的な知識だけでなく、相手を威圧しない、穏やかな人柄も求められると思っています。
生徒さんと講師であれば、講師のほうが専門知識を持っているのは当たり前です。
だからこそ、自分にとっての「当たり前」を、生徒さんにとっての「当たり前」だと思わないこと。
生徒さんの立場や気持ちを想像しながら接すること。
そして、常に謙虚でいること。
そのような姿勢を大切にしながら継続していけば、少しずつ結果につながっていくプラットフォームだと思います。
私自身も、最初のレッスンで心が折れ、そのままやめていてもおかしくありませんでした。
それでも、もう一度やってみたことで、5年間続けることができました。
始める前から完璧である必要はありません。
迷っている方は、まず一歩、踏み出してみてはいかがでしょうか。