(281日目)自己回復能力。

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ワイ「最近、時代の流れを早く感じます。」

助手「技術の進歩が影響してるのかな?」

ワイ「現代人が1日に得る情報量は、江戸時代の人たちの1年分にあたるらしい。」

助手「そんなに違うの!?」

ワイ「らしいですよ。ちなみに江戸時代の平均寿命が32〜44歳と言われてます。」

助手「ん?」

ワイ「現代人の平均年齢を80歳として44歳との差分は36年です。」

助手「え〜っと、何の話をしているのかな?」

ワイ「そして36年×365=13140。情報量視点で見ると江戸時代の人より13140年長生きしているのと同じなわけです。」

助手「いや、分かりづらいよ。」

ワイ「しかし人間の進化はそんなに早く進みません。」

助手「長い時間がかかるのが進化だからね。」

ワイ「技術進歩による環境変化に身体が追いついてないのではないか?と危惧しています。」

助手「けれど普通に生活できてるよね?」

ワイ「もしかしたらメンタル問題はこれが原因かもしれませんよ。」

助手「どう言うこと?」

ワイ「脳がオーバーヒートしているのはないか、と思うのです。コンピューターで考えてみると処理すべき情報量が膨大になるとオーバーヒートを起こします。」

助手「処理が遅くなったりパソコンがフリーズしたりするよね。」

ワイ「人間の身体にも同じことが起きているのではないか?と思います。情報量に脳の処理速度が追いついていない。だから心の病気はオーバーヒートと同じなのではないでしょうか。」

助手「あぁ、そう言うことね。」

ワイ「身体もスペックも上がってますけど、それを遥かに超える情報量が流れ込んできているのが現代人ではないでしょうか。」

助手「周囲の環境変化の方が大きいってことね。」

ワイ「そしてここで個体差が現れてきます。」

助手「どう言うこと?」

ワイ「オーバーヒートを検知して情報量をコントロールできる人はメンタルが強いわけです。なぜなら情報の取捨選択を行い、必要なことだけに処理を集中できるからです。」

助手「ほう。」

ワイ「ある意味スルーする力があるとも言えますね。」

ワイ「しかし、検知できずに処理が限界値を超える人がいます。入ってくる情報を100%受け止めて、全てを処理しようとするからメンタルをやられる、と考えることができます。」

助手「その視点は無かったわ。」

ワイ「メンタル弱いと言われる人が、素直で真面目な人に多いのも納得できる気がしませんか?」

助手「確かに。」

ワイ「メンタル弱ってる人に『がんばれ』って言葉は禁句とよく言います。すでに処理限界を迎えているのに、さらに処理をさせようとしているに等しいわけです。」

助手「なるほど。そう考えると納得できるよね。」

ワイ「所詮感情というものは体内の電気信号によるアウトプットでしかないのですから、コンピューターに例えてもそうおかしくはないわけです。」

助手「弱っている時は脳を休めるか、冷却期間が必要ってことね。」

ワイ「そうです。自分の身体が出すアラートに従って休息が必要なのです。」

助手「じゃあアナタはメンタルの心配無さそうね。」

ワイ「どういう意味ですか?」

助手「人の話あんまし聞かないし、好き勝手喋ってるからね。処理能力有り余ってるでしょ?」

ワイ「そんなことないですよ。いつもいっぱいいっぱいです。」

助手「それは単純に処理能力の低さね。」

ワイ「ひどい。」
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