助手「美味しいものが食べたいな。」
ワイ「どうぞ。」
助手「麗しい乙女からのおねだりなのにご馳走したいとは思わないの?」
ワイ「まったく。」
助手「クソッ。」
ワイ「ところでお店選ぶときは何を参考にしてますか?」
助手「やっぱり食べログかな。」
ワイ「口コミを見て決めてるんですか?」
助手「口コミと評価とメニュー内容かな。あと外観とか内装も見てるよ。」
ワイ「なるほど。」
助手「けれどたまにハズレがある。」
ワイ「それは仕方ないですね。」
助手「なんでよ。」
ワイ「判断する情報を1つからしか仕入れてないからですよ。」
助手「どう言うことよ?」
ワイ「食べログが必ずしも正しいとは限りませんよね?」
助手「サクラとか紛れているって意味?」
ワイ「それもあり得ますが、お店がお金払って掲載されてるわけですよね。」
助手「あぁ、お金たくさん払ってれば評価が上がるってことね。」
ワイ「食べログを使う人たちからお金を取ってるわけでは無いので、自ずと資本の論理が反映されます。」
助手「そうなると評価もアテにならない?」
ワイ「全てがそうとは言い切れませんが正しくない評価も含まれると考えれば良いと思います。」
助手「じゃあどうしたら良いお店見つかるのよ?」
ワイ「Google mapとかも併用すれば良いと思いますよ。」
助手「地図アプリね。」
ワイ「口コミが書かれていますし、お金払わなくても自動的に掲載されますしからね。」
助手「なるほどね。」
ワイ「ただ、悪意を持って評判を下げることもできてしまうのがたまにキズ。」
助手「それだと参考にならないよね。」
ワイ「だから併用するんです。気になったお店を食べログで見つけたらGoogle mapも併せて確認するんです。」
助手「それでどう判断したらいいの?」
ワイ「いわゆる総合判断と言うものです。全体を見渡して正しい情報かどうかを取捨選択していくプロセスですね。」
助手「具体的に。」
ワイ「①口コミの内容が具体的か ②悪い口コミは客観的な評価なのか って感じで見ていきます。」
助手「そこがポイントなのね。」
ワイ「他にもそのお店がクチコミに対して返信しているかもポイントです。」
助手「お店の姿勢が見えるから?」
ワイ「そうです。そんなところにも丁寧に対応してれば細かな気配りができるお店と評価できますからね。」
助手「なるほどね。」
ワイ「改善しようとする意欲が感じられるとさらに高評価。」
助手「参考になったわ。ところで今日はなんでこの話題にしたの?」
ワイ「先日食べログで見た評判良さそうなラーメン屋に行ったんですよ。」
助手「うん、それで?」
ワイ「大して美味しくないし、店も雑然としていて、接客態度も良くなかったので。」
助手「一つの情報しか見てなかったからね。」
ワイ「自省を込めて話題にしてみました。」