こんな方に向けた記事です。
・アプリを入れずに、アドレスを開くだけで使う道具で、毎日の記録をつけている
・その記録がどこに保存されているのか、考えたことがない
・近いうちに、スマホの機種変更をする予定がある
僕が作って使っている道具には、記録をスマホのブラウザの中に残す作りのものがあります。
訪問の記録の道具や、試験向けのドリルがそうです。
便利な作りですが、知らないと記録が消えてしまう場面がいくつかあります。その注意点を5つ書きます。
そもそも「ブラウザの中に残る」とは
SafariやChromeには、サイトごとに小さな保存場所があります。
インストール不要の道具の多くは、記録をそこに置いています。
この作りのよいところは、記録がどこにも送られないことです。
利用者さんの名前を書いても、外に出ません(記録をサーバーに送る作りの道具もあるので、使っている道具の説明で確かめてください)。
裏返すと、記録はそのスマホの、そのブラウザの中にしかありません。ここを押さえておけば、下の5つはすぐにわかります。
注意1:ブラウザのデータを消すと、記録も消える
iPhoneのSafariの「履歴とWebサイトデータを消去」や、Chromeの「閲覧履歴データを削除」で、サイトのデータまで消すと、記録も一緒に消えます。
スマホの容量を空ける「掃除」のアプリが、知らないうちに消すこともあります。
「重いから履歴を消そう」と思ったときは、先に下の注意5の控えをとってください。
注意2:シークレットモードで使わない
Safariのプライベートブラウズや、Chromeのシークレットモードでは、画面を閉じると記録が消えます。
開いたときにいつもと画面の色が違ったら、ふつうのモードに切り替えてから使ってください。
注意3:iPhoneは「ホーム画面に追加」して使う
iPhoneのSafariには、しばらく開いていないサイトの保存データを消す仕組みがあります。
Safariを使っていて、そのサイトを操作しない日が7日続くと消える、というものです。
ホーム画面に追加した道具は、Safariとは別に日数を数えるので、ふだん使っていれば消えにくくなります。
また、Safariで開いたときとホーム画面から開いたときで、記録が別々になることがあります。
最初からホーム画面のほうで使うと決めておくと迷いません。
iPhoneの版によって動きが変わることもあるので、気になる方はAppleの案内で確かめてください。
注意4:機種変更では、引き継がれないと考えておく
スマホの移し方によっては残ることもありますが、当てにしないほうが安全です。
パソコンとスマホでも、記録は端末ごとに分かれます。ふだん使う端末を1つに決めてください。
注意5:月に1回、控えを書き出しておく
道具に「書き出す」の機能があれば、月に1回、控えのファイルを作ってください。
月末の請求書を作った日など、日を決めておくと忘れません。
控えのファイルは、自分あてのメールや、パソコン、ネットの保存場所など、スマホの外にも置いておくと安心です。
機種を変えたら、新しいスマホで「読み込む」を選べば元に戻ります。
さいごに
僕はココナラで「訪問施術の日報を、訪問先ごとの請求書にします」というサービスを出しています。
記録はお使いのスマホの中だけに残り、控えの書き出しと読み込みもできる道具をお作りするものです。
とはいえ、まずは今日、使っている道具に「書き出す」があるかを確かめて、1回控えをとるところからで十分です。