土曜の朝、通帳アプリを開いた指が止まる。
先月より働いたはずなのに、残っている数字は先月とほとんど変わりません。
家計簿を見返しても、贅沢をした覚えはない。
けれど、洗濯機が壊れ、車の点検が重なり、親族の集まりが続き、結局手元には何も残らなかった。
「私、お金に縁がない人間なのかもしれない」
そう呟いてしまう朝が、季節ごとに訪れる。
こうしたご相談は、恋愛のご相談と同じくらい多く、そしてご本人がもっとも人に言えずに抱えておられるものです。
今日は少し趣向を変えまして、霊視鑑定の場でくり返し視えてきた「お金の通り道が滞っているときのサイン」を、七つに整理してお伝えいたします。
当てはまる数が多いほど悪い、というものではございません。
ご自身の流れが今どのあたりにあるのかを知る、目安としてご覧ください。
お金の龍脈が滞っているときに現れる、七つのサイン
一つめ。
臨時の出費が、決まって「三つ重なって」やってくる。
二つめ。
金額の大小にかかわらず、支払うたびに胸の奥がきゅっと縮む感覚がある。
三つめ。
人のために使うお金は惜しくないのに、自分のためのお金だけ罪悪感が湧く。
四つめ。
財布やバッグの中に、期限の切れたレシートやポイントカードが溜まっている。
五つめ。
「いくら稼いでいるか」を人に知られたくない、あるいは実際より少なく言ってしまう。
六つめ。
欲しいものを聞かれたとき、すぐに答えが出てこない。
七つめ。
将来のことを考えると、具体的な計画ではなく、漠然とした不安のほうが先に立つ。
霊視でまいりますと、これらのサインに共通しているのは「金額」ではございません。
お金というものを、自分を通り抜けていく流れとしてではなく、握りしめて減らすまいとする塊として扱っておられる、ということです。
握った手のひらの中では、水は流れません。
これが、私が「金運の龍脈が細っている状態」と申し上げているものの正体でございます。
「自分にお金を使うのが怖い」とおっしゃった女性の場合
一つ、印象に残っているご相談をご紹介いたします。
Rさん(30代後半)は、共働きで真面目に働き、家計簿も几帳面につけておられる方でした。
それでも貯まらない、と眉を寄せておられます。
霊視でRさんのお身体を視てまいりますと、胸のあたりに、固く結ばれた帯のようなものが巻かれておりました。
白龍神様は、それを「幼い頃に受け取った言葉の名残」とお示しになりました。
Rさんは幼少期から「うちにはお金がないのだから」と繰り返し聞いて育っておられました。
その言葉が大人になってもなお、お金を受け取ることへのためらいとして残っていたのです。
収入が増えても、心のどこかで「私にはふさわしくない」と感じてしまう。
すると不思議なもので、増えた分を手放す出来事のほうが引き寄せられてまいります。
「Rさん、節約を増やす必要はございません。まずは、ご自分のために気持ちよく使う小さな一回を作りましょう」
私はそうお伝えし、金額ではなく「使ったあとに心が温かくなるかどうか」を基準にしていただくようお願いいたしました。
Rさんが最初に選ばれたのは、三千円ほどの好きな作家の画集だったそうです。
半年後、Rさんからは「不思議と臨時の出費が重ならなくなりました」「昇給の話が出ました」とご報告をいただいております。
もちろん、これは結果をお約束するものではございません。
ただ、お金に対する内側の緊張がほどけると、流れが動きやすい状態へ近づいていく傾向は、鑑定の場で数多く拝見してまいりました。
今日からできる、流れを整える小さな習慣
最後に、龍神様が好まれるとされる、ごく簡単な整え方を三つだけお伝えいたします。
財布の中から、期限の切れた紙をすべて出すこと。
支払いのときに、心の中で「ありがとうございました」と一言添えること。
そして月に一度、金額の小さなもので構いませんので、ご自分が心から嬉しくなるものを選ぶこと。
いずれも、劇的な変化を保証するものではございません。
けれど、握りしめていた手をゆるめる練習としては、とても効きやすいものでございます。
「なぜ自分のところでお金が止まってしまうのか、その原因を知りたい」
「これから流れが動きやすくなる時期を、あらかじめ知っておきたい」
「仕事と収入について、進む方角を見極めたい」
通帳の数字を見つめて、ため息をついている土曜の朝のあなたへ。
その言いにくいお悩みこそ、私に預けてみませんか。
龍神霊視によってお金の流れが滞っている根本の理由と、あなたにとって流れが開きやすい方角を紐解いてまいります。
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