ブランドは「センス」ではなく、「経営判断」の積み重ねである

ブランドは「センス」ではなく、「経営判断」の積み重ねである

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デザイン・イラスト
ロゴの相談を受けていると、
「センスのいいロゴにしたい」
「おしゃれに見せたい」
という言葉をよく聞きます。
でも実は、
長く信頼されているブランドのロゴほど、
センスの話はほとんどされていません。
なぜなら、
ブランドは感覚ではなく、
経営の中で下されてきた判断の積み重ねだからです。

良いロゴは、社長の判断を反映している

ロゴを見ると、その会社のトップが
どんな判断をしてきたかが、にじみ出ます。
・目先の流行に乗るか
・長く使われることを優先するか
・強く主張するか、控えめに支えるか
これらはすべて、
デザインの問題ではなく、経営判断です。
良いロゴとは、
「かっこよく整えられたもの」ではなく、
会社としてどう在りたいかを決めた結果として現れたものです。

迷いが多い会社ほど、ブランドも揺れる

ブランドが定まらない会社には、
共通する特徴があります。
それは、
判断基準が毎回変わること。
・去年は攻めたいと言っていた
・今年は無難にしたいと言い出す
・人が変わるたびに方向が揺れる
こうした迷いは、
必ずロゴやブランド表現に表れます。
逆に言えば、
ブランドが安定している会社は、
判断が一貫している。
派手さはなくても、
「この会社らしい」がブレないのは、
経営の判断軸が定まっているからです。

ロゴは意思決定の「結果」として現れる

ロゴは、
何かを主張するための道具ではありません。
・何を大切にしてきたか
・何を選び、何を選ばなかったか
・どんな時間軸で会社を見ているか
そうした意思決定の積み重ねが、
最後に静かに形になったものがロゴです。
だからこそ、
ロゴだけを変えても、
ブランドは変わりません。
先にあるべきなのは、
「どう見られたいか」ではなく、
「どう判断していく会社でありたいか」です。

最後に

ロゴ制作は、
デザイン作業である前に、
経営の姿勢を整理する時間だと考えています。
見た目を整えることよりも、
判断の軸を揃えること。
その結果として、
静かに、長く使われるロゴが生まれます。


ここまでお読みいただきありがとうございます。
ロゴは、企業のためだけのものではありません。
サービスを提供する一人ひとりが、
「どう在りたいか」「どう覚えてもらいたいか」を
静かに積み上げていくためのものでもあります。
筆者はココナラにて、
ロゴ制作を中心としたブランディングサービスを提供しています。
見た目の良さだけでなく、
長く使われ、関係性が育っていくことを前提としたロゴ制作を行っています。
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