なぜ“ちゃんとしている会社”ほど、ロゴが落ち着いているのか

なぜ“ちゃんとしている会社”ほど、ロゴが落ち着いているのか

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デザイン・イラスト
「もっと勢いがある感じにしたほうがいいですかね?」 ロゴの相談を受けていると、こんな言葉が出てくることがあります。
でも実は、 長く続いている会社、信頼されている会社ほど、ロゴはとても落ち着いている という共通点があります。
それは偶然ではありません。

勢いよりも、継続を前提にしている

一時的に目立つことと、長く選ばれ続けることは、まったく別です。
勢いのあるデザインは、 ・注目を集めやすい
・一瞬で印象に残る
という強さを持っています。
一方で、
何年も、何十年も使い続ける前提で考えると、 その「勢い」はノイズになることもあります。
ちゃんとしている会社ほど、 今の流行やテンションではなく、 時間が経っても違和感のない状態を選びます。

ロゴは、会社のテンションを表している

ロゴは、会社の性格そのものです。
・急いでいるのか
・落ち着いて判断するのか
・短期勝負なのか
・腰を据えて向き合うのか
そういった姿勢が、
色、形、余白、線の太さに自然と現れます。
落ち着いたロゴは、 「派手さがない」のではなく、 無理をしていないというサインでもあります。 

落ち着きは、信頼を積み上げるための選択

人は、安心できる相手と長く付き合います。
毎回テンションが変わる人より、 安定している人のほうが、 自然と信頼されていくのと同じです。
ロゴも同じで、 落ち着きがあるほど、 見る側は無意識にこう感じます。
・この会社はブレなさそう
・判断が安定していそう
・長く付き合えそう
落ち着きは、目立たない代わりに、 信頼を少しずつ積み上げていく力を持っています。

派手さを抑えるのは、守りではない

「落ち着いたロゴ=無難」 と思われがちですが、それは違います。
本当は、 ・何を強調しないか
・何を前に出さないか
を選び取る行為でもあります。
つまり、 落ち着きとは「削った結果」なのです。

最後に

ちゃんとしている会社ほど、 ロゴで自分を大きく見せようとはしません。
それは、 ロゴ以外の部分――
仕事の姿勢や、積み重ねてきた実績に、 自信があるからです。
もし今、 「もっと派手にしたほうがいいのかな?」 と感じているなら、
一度、 自分たちは、どれくらいの時間軸で信頼を築きたいのか を考えてみてもいいかもしれません。

ここまでお読みいただきありがとうございます。
ロゴは企業のためだけのものではありません。
サービスを提供する一人ひとりが、
「どう在りたいか」「どう覚えてもらいたいか」を
静かに積み上げていくためのものでもあります。
筆者はココナラにて、
ロゴ制作を中心としたブランディングサービスを提供しています。
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