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デザイン・イラスト
なぜ「おしゃれなロゴ」は選ばれず、「シンプルなロゴ」が覚えられるのか
記事
デザイン・イラスト
keytrics branding
2026/01/03 10:31
―― 感情・記憶・一瞬の認知の話
「おしゃれなロゴを作りたいんです」
ロゴ制作の相談で、最も多く聞く言葉のひとつです。
その気持ちは、とてもよく分かります。
ただ、ここで一度立ち止まって考えてみてほしいことがあります。
おしゃれなロゴ = 選ばれるロゴ
とは限らない、という事実です。
人はロゴを「見ていない」
私たちは日常の中で、想像以上の数のロゴを目にしています。
WEB検索、SNS、広告、バナー、看板、アプリのアイコン……。
しかし実際には、人はそれらを一つひとつ丁寧に見てはいません。
ほとんどの場合、ロゴは「一瞬」しか認識されていないのです。
このとき脳が無意識に行っているのが、
「処理しやすいかどうか」の判断です。
・形が複雑すぎないか
・情報が多すぎないか
・一瞬で意味を感じ取れるか
この処理が重いものは、無意識のうちにスキップされます。
これがいわゆる認知コストです。
なぜ「シンプルなロゴ」が記憶に残るのか
シンプルなロゴは、
・脳に負荷をかけない
・一瞬で認識できる
・感情と結びつきやすい
という特徴があります。
重要なのは、人はロゴを理解する前に、感じているということ。
ロゴの役割は、説明することではなく、
感情のスイッチを入れることです。
だからこそ、
装飾が多く「おしゃれ」でも、
記憶に残らないロゴは選ばれません。
大手企業がロゴを「シンプル」にしている理由
最近、多くの大手企業がロゴをシンプルにしています。
・Apple
・Google
・Nike
・トヨタ
これらのロゴは、驚くほど装飾が少なく、単純です。
しかし一瞬でブランドが分かり、
同時に感情や価値観まで想起されます。
これは偶然ではありません。
一瞬の認知環境(スマホ・WEB・広告)に最適化した結果です。
ロゴは今や、
「鑑賞されるデザイン」ではなく、
**「機能する記号」**である必要があります。
「おしゃれ」よりも「覚えられるか」
複雑で情報量の多いロゴは、
「理解される前に忘れられる」可能性が高くなります。
ロゴは、
覚えてもらえて初めて、価値を持ちます。
・一瞬で認識できるか
・感情が動くか
・記憶に残るか
この3つを満たしてこそ、
ロゴは「選ばれる装置」として機能します。
マーケター視点で考えるロゴ設計
私がロゴを設計する際に重視しているのは、
「デザインが美しいか」だけではありません。
・どこで見られるか
・誰と比較されるか
・一瞬で何を感じてほしいか
選ばれる場面から逆算して設計すること。
これが、「作るためのロゴ」と
「機能するロゴ」の決定的な違いです。
最後に
ロゴの最大の役割は、
**「覚えてもらえるかどうか」**です。
もし、
・価格ではなく価値で選ばれたい
・事業を長く続けたい
・ブランディングを本気で考えたい
そう思われているなら、
「おしゃれかどうか」ではなく、
**「記憶に残るかどうか」**を基準に、
ロゴを考えてみる価値は十分にあります。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
ロゴは企業のためだけのものではありません。
サービスを提供する一人ひとりが、
「どう在りたいか」「どう覚えてもらいたいか」を
静かに積み上げていくためのものでもあります。
筆者はココナラにて、
ロゴ制作を中心としたブランディングサービスを提供しています。
https://coconala.com/services/4002853
#マーケティング
#集客
#起業
#ロゴ
ロゴは本当に「価値を生む」のか?
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そのロゴ、本当に「使われる場面」を想定していますか...
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